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2026年05月23日 10時10分NEW
今月2日にロックユニット「TMNETWORK」の全国公演を終えた小室哲哉が、ツアー直前に右目の眼窩(がんか)底を骨折する重傷で入院して手術を受けていたことが22日、分かった。取材に「鍵盤が4段に見えるなどリハーサルもまともにできなかった中、ケガを隠しながらツアーを完走できたのは自信になった。TMの新たな可能性も見せることができた」と重傷を乗り越えての完遂に笑顔を見せた。(阿部 公輔) 顔面を骨折したのは昨年大みそか。都内の仕事場で転倒し、壁の角に顔面を強打。激痛とともに顔の右半分が皮下出血で真っ青に腫れ上がり、右目を開けることはできず、歯も2本折れた。 すぐに大みそかでも診察してくれる医師を自分で探し、直接電話で状況を説明。新年を迎えた元日に診察を受け、2日から都内の大学病院に入院。眼窩底骨折で全治1カ月との診断により、3日に手術した。医師から「顔面を強打した際に気を失った可能性がある」と言われ、脳や心臓なども検査したほどの重傷だったという。 入院中の小室が心配したのは、1月21日の東京・立川公演から始まる全国ツアーのリハーサル。手術から2日後の同5日に開始予定だったため「ツアー初日には間に合わない」とスタッフは諦めかけていたが、当の本人は違った。 「全て自分のせいで起きたことなのでメンバーやスタッフに迷惑をかけられないし、何より楽しみにしているファンの皆さんに申し訳ないので、何としても初日からステージに立つと決めていました。入院は2週間と言われたんですが、それだとリハーサルが終わっちゃうので10日間で退院してそのままスタジオに直行したんです」 眼窩底骨折はくしくもTMのツアー最終公演があった今月2日にボクシングの“世紀の一戦”で、井上尚弥と対戦した中谷潤人が負ったケガと同じ。あまりに早く退院し、後遺症を抱えながらのリハーサルは厳しかった。 「視力障害がひどく、見る物すべてが二重に見える“複視”と眼球運動にも支障が出て、キーボードの鍵盤が上下2段に、しかも斜めに見える感じで。もともと僕の場合、キーボードを2段くらい並べているので上下4段くらいに見えちゃって(笑い)。これじゃ無理だと眼帯をしながら左目だけで演奏すると、いつもの何倍も疲れて大変でした」 さらにボーカルの宇都宮隆が体調を崩し、結局3人でのリハーサルは4日間だけ。そのまま立川の初日公演に臨んだが、宇都宮とギターの木根尚登の2人から「3人一緒のサングラスで登場しようよ」と提案があった。
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