BBMインタビュー① 2枚目デジタルシングル「Special Colors」に込めた思い「一人一人の違いや特色があって良いじゃないか」

ポーズを決める(左から)Jun、Taiyo、Keiju、Kousei

美容に特化したボーカル&ダンスグループ「BBM」が5月に2枚目のデジタルシングル「Special Colors」をリリースした。デビュー曲「Butterfly」以来、約5カ月ぶりの新曲。曲に込めた思いや今後のグループとしての目標などをお届けします!

――2枚目のシングルをリリースした心境は。

Jun「前作とだいぶ雰囲気が変わって、メッセージ性がより強いと思う。どういう反響があるか早く知りたかったので、リリースを無事に迎えられてうれしいです」

Keiju「同じくうれしいです。(Junと)被ってしまうけど、前作と違う世界観を表現できている。前作以上のファーストインプレッションで広めていけたらなという思いでいっぱい」

Kousei「前作からだいぶ期間が空いちゃったので、だいぶ昂ぶってますね。ようやくきたな、と」

Taiyo「やっと実感がわいてきて、かっこよく言えばプロ意識が芽生えてきました」

新曲「Special Colors」のMV

――歌詞と曲調の特徴的な部分は。

Keiju「1番でも2番でもBメロに〝Palette(パレット)〟という言葉が出てくる。いろんな人が集まってる空間をパレットという表現を使って色の世界に落とし込むことで、僕らが伝えたい、〝一人一人の違いや特色があって良いじゃないか〟という価値観をイメージしやすくしているところが個人的にものすごく好きです。Bメロのパレットを〝あ、ここが言ってたところか〟と感じながら聞いて欲しい」

Jun「本当は自分らしくありたいという気持ちがあるけど、恥ずかしいとか世間の目などを気にしてしまうことがあると思う。でも、一番自分らしくいたいと願っているのは自分。それを歌詞やダンスで表現しています。特に1番のBメロに注目してもらえたらうれしい」

Taiyo「遠回りでなくまっすぐな感じの歌詞。そのままのまっすぐな気持ちを伝えられたらと思っています」

Kousei「この曲の歌詞やMV(ミュージックビデオ)で表現しているように、どんな髪形や服装であろうと個性になるという考え方は、自分自身の支えにもなっています」

インタビューに応えるJun

――MVでは個性豊かなビジュアルをしている。それぞれ意図は。

Jun「僕はつなぎのような中性的な衣装。グリーンの透けたインナーを着ているのですが、光によって色が変わってく。そんな透け感にパチッとしたメークをしてもらって、対比が印象的だった」

――着心地は。

Jun「裾が長くてダンスで踏まないか心配だったけど、動いたらワイドなシルエットで、ダンスも大きく見えて良かったです」

――メークとか細かな部分では。

Jun「目の回りに星のストーンを乗せてもらいました。それも色の印象を考えて」

Keiju「衣装は他のメンバーと比べるとベーシックでしたが、顔にストーンを乗っけたり、メンバーで唯一髪を上げてワイルドにしたり。個性の1つになったと思う」

インタビューに応えるKeiju

――細かい工夫はある?

Keiju「ネイルを描いてもらったのですが、普段の生活で自分がやるジェルネイルとは異なって、あえてワンポイントで色も黒だけにしてポツポツポツとシックに仕上げた。本当に細かい部分だけど、ポイントになってると思います」

Kousei「僕もJunと同じでつなぎのような衣装。メークは他の人と違って、ホクロをつくって。ヘアスタイルもちょっとアジア風というか、エキゾチック、オリエンタル的な感じで、可愛らしさも表現できたような気がします(笑い)」

――普段とギャップがある感じか。

Kousei「普段のやんちゃな僕とは違う」

――やってみてどうだったか。

Kousei「自分のあらたな一面に気付きました」

Taiyo「自分は目にラインストーンをつけた。メークさんと意気投合して、鼻の横や眉につけてもらいました。メークさんに相談して、やりたいこと全部やってもらった。ネイルにはニコチャンマーク描いてもらったりして(笑い)。そこはぜひチェックしてほしいです」

インタビューに応えるKousei

――前作から約5カ月空いた。制作期間で一番大変だったこと、努力したことなどは。

Taiyo「前作は緊張し過ぎて顔がカチカチでした。。無表情が嫌だなと思って、いろいろ研究して、〝どういう顔や目の表現をするのがいいか〟を予習した」

――特に参考にしたものはありますか。

Taiyo「韓国のアイドルのセクシーさを意識した。前作よりもちょっとリラックスして臨めたかと思います」

Jun「メンバーがまだ毎日会える感じではないが、集まってからダンスモードへの切り替えが前回よりも早くなった。一回経験したことで、みんなでうまく話し合って自分たちなりにスムーズにできたんじゃないかな」

インタビューに応えるTaiyo

――個人としてうまくできたことは。

Jun「Keijuと2人のシーンで、肩に腕を回すところの表情作りなどが見返して〝めっちゃいいじゃん〟って」

Keiju「楽曲は前作よりもキーが高めで。自分の歌パートも高いところが多かった。前作から高音の部分は特に練習をしていたので、足を引っ張らないように、むしろ引っ張っていけるようにと考えていました。高音の響きや、他のメンバーの声とのバランスをとれるようにみんなの声を想像しながら練習した」

MVのKeiju(左)とJun

――ボイストレーニングについて。

Keiju「前から通っていたが、トレーナーと相談しながら頑張りました」

Kousei「歌はかなり練習した。あと、ニキビとかができないように、飲み物にも気をつけました。(飲み物は)水だけで1カ月くらい過ごしたこともあって、肌や体の調子がよくなった」

――効果はあった?

Kousei「睡眠の質がよくなりました。あと自己満足感が気持ちいい。朝、白湯とか飲んでると〝かっけーな〟って自分の中でストレス発散になります(笑い)。これだけやっていれば肌もきれいになるでしょって思える」

ポーズを決める(左から)Jun、Taiyo、Keiju、Kousei

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