GENERATIONS関口メンディー「他人事とは思えない…」 「パリピ孔明」で演じる前園ケイジとの共通点とは?

「パリピ孔明」の関口メンディー

GENERATIONSの関口メンディーが26日までに更新した音声プラットホーム「Voicy」で、自身と29日に最終回を迎えるフジテレビドラマ「パリピ孔明」(水曜後10・00)で演じている前園ケイジとの共通点を明かした。

 

同ドラマは中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す少女・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のようなさまざまな作戦を考えては、立ちはだかる壁を切り崩して成功に導いていくストーリー。 関口が演じる前園は作詞・作曲・振り付けまですべてを自らこなし、抜群の歌唱力とクールな踊りでファンを魅了するスーパーアーティスト。一方で、すし屋では横暴な態度でネタだけ食べシャリを残したり、目的のためなら手段を選ばない様子が描かれている。

 

この役どころについて関口は「本当に嫌なやつ。とんでもない悪党」と表現。「これまで悪役を演じたこと無かった。初めての引き出しを開ける感覚」と述べた。 そして「前園ケイジと自分で共通点があると思っている」と口にした。その理由を「僕の中では前園ケイジは至極ピュアなんです」とし「好きな物に対して真摯(しんし)な姿勢」を共通点に挙げた。

 

前園は歌もダンスが大好きであると指摘し、大好きが故にやり方を間違ってこじれてしまっていると分析。作中でトレーニングしているシーンにも触れ、「努力していることにうそ偽りはなく、パフォーマンスに熱い気持ちがある」とし、「共感できる部分がある」と語った。 また、前園が悔しい経験をバネにしてエネルギーを出していることに関しても、「自分にも似たような経験がある。他人事とは思えない。自分もこじらせていたらこういう世界線だったのかなとも思ったりする」とパラレルワールドに近い感覚があることを明かした。

 

今作は29日に最終回を迎える。関口は「久々に毎週リアルタイムで見たくなるドラマに出会えた」とその完成度に太鼓判を押し、見逃さないように呼びかけた。

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