GENERATIONS 片寄涼太 セレッソ30周年マッチで観客席の「あぁー…」初体験

ヨドコウ桜スタジアムで行われたJ1セレッソ大阪vsアルビレックス新潟に、セレッソ大阪30周年アンバサダーとして来場したGENERATIONSの片寄涼太(撮影・北野将市)

GENERATIONSの片寄涼太が20日、30周年アンバサダーを務めるサッカーJ1リーグ・セレッソ大阪の「30周年記念スペシャルマッチ」に来場。公式戦前に、セレッソ大阪OBチームの一員として、お笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎率いるお笑い芸人チーム「もりちゃんずユナイテッド」との前後半12分×2の試合に、前半途中から出場した。

約7分間の出場では、同じく30周年アンバサダーを務めるセレッソ大阪の“レジェンド”大久保嘉人氏からパスを受け、攻め込む場面も。5歳から中学3年までサッカーを続け、中学時代は市選抜にも選ばれた腕前を持つが、惜しくもゴールを奪うことはできず、前半終了とともに交代した。

ヨドコウ桜スタジアムで行われたJ1セレッソ大阪vsアルビレックス新潟に、セレッソ大阪30周年アンバサダーとして来場したGENERATIONSの片寄涼太(撮影・北野将市)

試合後、取材に応じた片寄は「そうそうたるレジェンドの皆さんと同じピッチで、サッカーをさせていただく貴重な機会で、とても光栄で、あっという間の楽しい時間でした」と少年のように目を輝かせ、興奮冷めやらぬ様子。大勢のサポーターに囲まれながらプレーするのは初体験だといい「一挙手一投足がリアクションとして返ってくるという、うれしくもあり残酷でもある、そういう感覚も体験することができました。(自分のプレーで)「あぁー…」っていう声(ため息)が聞こえた時は、選手ってこういう気持ちなんだなって。ライブだとなかなか「あぁー…」っていう声ってあんまりないというか、ありがたいことにたくさん歓声をいただけて、ライブってそういうものでもあったりするので、すごく新鮮な気持ちになりました」と“初体験”の感想を驚きとともに語った。

自身のプレーについては「ゴールも狙いつつ、チームに貢献したいという気持ちで必死に頑張ったんですけど……」と、アスリートばりに真剣な表情でキリッとコメント。「オリンピックに向けて、コメントも仕上げていきたいと思います!」と、いちスポーツファンとしてパリ五輪を心待ちにした。

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