【ききみみ新曲PICKUP】&TEAM「FIREWORK」

&TEAMⓒHYBE LABELS JAPAN
第1弾EPが各チャートの首位奪取、日本ゴールドディスク賞ベスト5ニュー・アーティスト受賞。ドラマ主題歌も担当するなど華々しいデビュー初年となっている「&TEAM」。待望の第2弾EP「First Howling:WE」が14日、発売された。
昨年12月にデビューした9人組。世界的グループ「BTS」の生みの親、HYBEのパン・シヒョク氏がプロデュースするグローバルグループとして注目の的となった。日本人が多いが韓国、台湾など海外出身者も。ニコラスは中韓英日の4カ国語を使いこなす。第2弾EPのタイトル曲「FIREWORK」のMVは、公開2日で250万回再生を突破した。

&TEAM「FIREWORK」MV(C)HYBE LABELS JAPAN
花火(FIREWORK)といえば、はかなく風流な夏の風物詩。浴衣の男女がロマンチックに空を眺める絵や、〝ヨナ抜き音階〟で作られた日本的な切ないメロディーを浮かべてしまう。だが今どきの国際的な若者が歌うのは、破裂音がバンバン!と勢いよく響く攻撃的な花火の印象。疾走感にあふれている。
MVも鮮烈だ。ショートムービー…いや、2時間映画のハイライト集を見ているような物語性とアート性。クラスメートたちのキラキラで、ちょっと切ない青春群像劇のようでもあり、残酷なサバイバルを描くような不穏さもひそむ。
日差しの中で、女子1人をまじえて皆で楽しくはしゃいでいるかと思いきや、男子たちの恋心が交錯?好きな人をめぐるバトルなのか。美女は天使なのか、悪魔なのか…。4分半の映像にいろんな想像、妄想がかき立てられる。もちろんサビで見せる9人が見事にシンクロしたキレのあるダンス、色彩や光の演出など斬新で芸術的な映像も見ものだ。
現在は日本と韓国を行ったり来たりのメンバー。韓国の音楽フェスに出演するなど、世界での活動に本腰を入れ始めた。BTSのようにアジアに限らず欧米でも認められるグループへと成長するか。近い将来、海外の音楽賞やイベントでレッドカーペットを歩いていたりして。これまた妄想は尽きない。(萩原 可奈)
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