横浜流星、大河を経てさらなる高みへ!10月期TBS「LOST10」で民放GP帯初の単独主演が決定
俳優の横浜流星が10月期TBSドラマ「LOST10」(金曜後10・00)に主演し、登山ツアーで起きた遭難事故の真相を追う刑事を演じる。昨年のNHK大河ドラマ「べらぼう」の主演以降、初のドラマ出演。同作で得た「作品を背負う覚悟や責任感は人一倍強くなった」という自負を持って民放ゴールデン・プライム帯の初単独主演に挑む。

「LOST10」に主演する横浜流星
舞台は北海道の壮大で過酷な大自然。食い違う証言、裏切り、巨大権力などが交差するヒューマンサスペンスで、10人の登場人物を軸に謎が次々に浮上する。大きなテーマ「すべてを疑え」の中で、信じる強さも描く。横浜は「情報があふれ、何が本当で何がうそか分からない時代になってるからこそやりたかったテーマ」と思いを込めた。
主人公像は「足で稼ぐ刑事」と言い、昨年に別作品で48キロまで落とした体重を15キロほど増やす役作りも行った。30歳だが、所属する警察署で最も若手で「新米と中堅の間にいるからこその葛藤がある」と表現。「経験を重ねてきたことと、まだまだという思いの間に挟まれるのは自分の中でもある」と、自身のキャリアの現在地とも重ね合わせている。

横浜流星が主演する「LOST10」
脚本は、横浜も出演し、実写邦画歴代1位の興収を記録した昨年公開の映画「国宝」を手がけた奥寺佐渡子氏によるオリジナル。まさに強力タッグの再来だ。横浜は奥寺氏の脚本の魅力を「人間心理の緻密な描写」とした上で「今作は社会にも切り込んでいくようなところに挑戦を感じ、そこに乗られるのはうれしい」と心躍らせている。プロデューサーの新井順子氏、演出の塚原あゆ子氏ともTBSドラマ「着飾る恋には理由があって」(2021年)以来、5年ぶりのタッグ。信頼するチームの下で、北海道のロケも含めて撮影は進行中だ。
「自分を見いだして育ててくれたのは民放ドラマ。そこには恩義がある」とも口にし、気合十分。昨年、大河ドラマとメガヒット映画で映像作品界を席巻した横浜が、今年の秋にべらぼうに国宝級なドラマを見せてくれそうだ。(山内 健司)
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