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2024年07月06日 08時00分

【トピクル単独インタビュー】カラフルダイヤモンド小辻庵①今回の舞台特有の難しさとは(サイン入りプレゼントあり)

カラフルダイヤモンドが12日から東京・赤坂RED/THEATERで初舞台「カラフルダイヤモンド～君と僕のドリーム～」を行う。3月に公開された同タイトルのドキュメンタリー映画で描ききれなかった部分を加え、夢に向かって進む心温まるファンタジーとして舞台化。11人のメンバーがチームカラフル、チームダイヤモンドという2チームに分かれ、それぞれの回を演じる(※)。メンバーの中でも「テニスの王子様」や「プリキュア」などの舞台を経験している小辻庵をTOPICOOLが直撃取材!その①は今回の舞台特有の難しさなどについて迫ります。

インタビューに答えるカラフルダイヤモンドの小辻庵(撮影・松永柊斗)

――どんな舞台ですか?

「ドキュメンタリー映画をもとに作ったストーリーで、大まかに映画の後の世界線といった感じです。そして、フィクションとノンフィクションを兼ね備えたものになります」

――映画はデビューまでの物語でしたね。

「オーディションの頃からデビューまでの5、6年間の話でした」

ポーズを決めるカラフルダイヤモンドの小辻庵(撮影・松永柊斗)

――舞台の長さはどれくらい?

「1時間12分にライブパートで1時間半くらいです」

――メンバーの中では舞台に一番慣れてますが、引っ張っていく立場になってますか?

「チームダイヤモンドは舞台経験をしてる人が多いので、意外とアドバイスとかはあんまりしていないかもしれないですね」

――確かに永遠さん以外は舞台経験者ですね。

「永遠には“ちょっとセリフのつながりや言い回しが変だから、たぶん、こういう気持ちで言った方がいいよ”とかは言ったりしますね」

――今回の舞台はみなさん自分役で登場しますね。

「自分を演じることがすごく難しい」

――当時、思っていたことも今になるとそうは思わないとか?

「そうです!いい思い出に感じることもあります(笑い)」

ポーズを決めるカラフルダイヤモンドの小辻庵(撮影・松永柊斗)

――どのように向き合っていますか?

「僕自身も、キャラクターじゃなくて自分を演じるのが初めての感覚。なので、めっちゃ苦戦してます。言い回しだったりとか。やっぱ、舞台に出るってなったら、声とかちょっとスイッチが入るんです。今回もスイッチを入れるのは入れるんですけど、自分に近づけるためのスイッチって違和感がすごいんです」

――スイッチなくても自分は自分ですもんね。

「そうなんです!これでいいのかな?と思う部分もあります」

――今までキャラクターを演じてきた経験があるからこその戸惑いですね。

「ありますね」

――そこをどう克服しているか?

「声を作らないとか、やっぱ、ありのままの自分を出していきたい。こういうせりふは言わないって思うことがあったら、監督に相談します。それで“全然せりふ、変えてもいいよ”ってなることもあるので、すごくそこはやりやすいですね。絶対、自分が言わないだろうな、みたいなのは絶対ないので、それがいい方向に働いているのかもしれないです」

――今回はチームごとに演じられますね。チームによって違いはありますか?

「ダイヤモンドは結構、自然な感じで本当に“THE自分”みたいな感じなんですけど、カラフルはなんかにぎやか(笑い)。ダイヤモンドは深刻なシーンだと結構雰囲気が落ちちゃったりしますが、カラフルはもう元気なんで、静かなシーンもちょっと元気に見えちゃうこともありますね」

ポーズを決めるカラフルダイヤモンドの小辻庵(撮影・松永柊斗)

――それぞれ特色がありそうですね。

「カラフルダイヤモンドとしては初めての舞台。これまではライブばかりでしたが、舞台を通して新しいこともできるということをグループとして伝えていきたいですね。それこそ、個人としても強くなっていこうねってみんなで話してます。この舞台を通してお芝居のことを好きになって、みんなが演技系のお仕事にも幅を広げていけたら理想です」

※ 【チームダイヤモンド出演者】中下雄貴、小辻庵、岡大和、永遠、國村諒河

【チームカラフル出演者】設楽賢、國村諒河、高垣博之、関優樹、加藤青空

古川流唯と内海太一は仕事の都合で不参加。國村諒河は両チームに参加。ライブパートは両チーム9人が参加。

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