カラフルダイヤモンド内海太一<一問一答②>「役者業をどんどん活発に」 卒業する中下雄貴への思いも明かす

ポーズをとるカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

カラフルダイヤモンドの内海太一が11日から東京・天王洲銀河劇場で開幕する舞台「『鬼滅の刃』其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里」に不死川玄弥役で出演する。東京公演は20日までで、兵庫公演(AiiA 2.5 Theater Kobe)は25日から27日まで。グループ活動の傍ら、ソロとしても活躍する内海をTOPICOOLが直撃取材!その②は卒業するメンバーもいるグループへの思いや個人の目標について迫ります。

ポーズをとるカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

ポーズをとるカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

――グループ活動の調子はどうですか?

「(舞台の稽古の関係で)最近メンバーに会えてない。でも、久しぶりに会うと元気だな～って感じます(笑い)」

――個人の活動がグループに生きる部分は?

「グループに帰ってきたら、めっちゃ声量増えてます」

――舞台は声が大事と聞きますね。

「声の出し方を本格的に学べます。(メンバーの)古川流唯と『新テニスの王子様』の舞台に出て帰った時は、〝俺ら2人の声、でかくね?〟となるくらいでした。元々通る声ではありましたが」

――トークも回す側ですよね。

「そうですね。声がより通るようになってしまって、ちょっとマイクの音、下げなあかんかみたいな」

インタビューに臨んだカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

ポーズをとるカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

ポーズをとるカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

――個人の活動でグループの名前が広まる実感は?

「あります!2・5次元に出てるメンバーが4人いるんですが、〝カラフルダイヤモンドって最近聞くね〟って声もあったりして、うれしい気持ちになります」

――メンバーで最も舞台歴あるのは?

「小辻庵ですかね」

――ライバル心はありますか?

「やっぱありますね!」

――お互いの舞台を観たりしますか?

「お互いに見に行きます」

――勝ってると感じる部分は?

「まあ、演技力。そしてお芝居への愛も負けてないんじゃないんですかね(笑い)。向こうも、どう思ってるかは分からないですが(笑い)」

――お互い思ってる可能性ありますね。

「それはあります」

――グループから中下雄貴さんが21日で卒業されます。心境は?

「最初の頃、一瞬止めようと思ったんですよ。でも、よくよく考えて、止めるのが正解かって思うと違う気がしてしまった。長年続けてきたところを離れて、自分でやりたいことをやるって決めるって、凄いことじゃないですか。だから、彼の決断を尊重しないといけないのかな、って思いました。仲良いメンバーやからこそ、背中を押してあげるものなのかな、って。彼は彼で役者でやっていくって言うし、僕も将来的には役者を続けていきたいなと思うので、どこかで一緒に仕事できたらなって思うので、お互い続けてたら会えると僕は思ってます」

――具体的に交わした言葉は?

「〝早く一緒にやろうな〟〝一緒にやりたいね〟ってずっと言ってます」

――寂しさはある?

「それはあります。ずっと一緒にやってきて、特に仲良しなメンバーだったので…。立ち位置的にも、背高い2人(自分と中下)がセンターの赤色(古川)を挟んでいましたし(笑い)」

――中下さんが抜けた穴は?

「もうやるしかないですよね。うーん、どうなるかは想像ついてないですが、なるようになるとは思ってやるしかないですね」

――改めて中下さんの凄さはどのようなところに感じた?

「ちゃんと考えてるところだと思います。将来のことを踏ん切り付けて考えていることもそうですし、自分の魅力も分かってるから、引き出し方もしっかりできてると感じます」

ポーズをとるカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

――新体制になっていくグループの目標は?

「ありがたいことに、ちょっと勢いも出てきた感じの時期なので、勢いを落とさずにいきたいです。やっぱ、それぞれのメンバーのスキルアップも凄い大事だと思うので、お互い磨き合って、勢いだけじゃないグループになりたいです。それぞれがちゃんと実力持ってる、全員が1人でも戦えるようように」

――2023年8月のデビューからもうすぐ2年ですが、勢いで突き進んでた印象ですか?

「そうなんです。まだ勢い任せでなんとかなるところって言われますが、勢い任せにはなりたくないし失速したくない。むしろさらに勢いつけていかないと」

――スキルアップ以外には何が必要になるか?

「今の時代、SNSも凄い大事だと感じています。もっとグループとしてSNSも上手に使っていく必要性もあるのかなって感じています。細かいところの積み重ねも全力でやりたいです。ちょっと運営目線になってしまいました(笑い)」

ポーズをとるカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

――個人の目標は?

「やっぱ役者業をどんどん活発にしていきたいと思います」

――尊敬する俳優は?

「二宮和也さんです。演技が自然といいますか、演技を感じさせない点が凄いと感じています」

――好きな作品とかありますか?

「『ラーゲリより愛を込めて』がめっちゃ好きでした。情報解禁されたばかりの『8番出口』の予告映像だけでも〝うわ～!〟ってなりました」

――芝居への意欲が強いが、舞台がメイン?

「もちろん舞台もやっていきたいですし、いずれは映像もやっていけたらうれしいなって思ってますが、まだまだだなって感じです。でも、僕がキャスティングされたら見ている人が安心するキャストになりたい。僕の名前があったら、〝内海太一がいるなら大丈夫でしょう〟〝このキャラ、内海太一がやるなら安心だ〟って言われるような役者にはなりたいです」

インタビューに臨んだカラフルダイヤモンド・内海太一(撮影・郡司 修)

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