2PM<ライブリポート①>開幕からハイテンション「みんな元気~?ただいま!」
今年デビュー15周年を迎えた「2PM」が7、8両日に渡り東京・有明アリーナで「2PM 15th Anniversary Concert <It’s 2PM> in JAPAN」を開催した。各メンバーの軍隊服務期間を経て、6人全員がそろう完全体のコンサートは2016年の東京ドーム公演以来、実に7年ぶりだ。その間もメンバーたちはアーティストしてのソロ活動はもちろん、俳優として躍進するメンバーもおり、話題には事欠かなかったが、Hottest(ファンネーム)たちが待っていたのは2PMというグループの活動だったに違いない。熱いライブリポート①をお届けする。
これまでの代表曲が次々と流れるオープニング映像から幕を開けると、ジュンケイの歌い出しから1人ずつスポットライトを浴びるメンバーたちを客席は大きな歓声で迎えた。1曲目の「I’ll Be Back」はまさに、再び“戻ってきた”2PMのコンサートの始まりにふさわしい曲だった。サムズアップを高く掲げる振り付けに呼応してHottestたちもペンライトを高く上げて応える。続けて「Jump」「ミダレテミナ(BOYTOY Crazy remix)」、“Put your hands up”の歌詞で盛り上がる「Hands Up」までハイテンションな楽曲が続いた。
「みんな元気~?ただいま!」というジュンケイの声から「2PMです!」とメンバー全員があいさつすると、Hottestからは「おかえり~」の声。ニックンは「僕たち2PMやっと戻ってきました!」と叫ぶと、チャンソンは「皆さん本当に会いたかったです。信じられない、この雰囲気…ありがとうございます」とうれしそうな表情。カメラに映るメンバーの汗をかいがいしく拭いている最年長ジュンケイの面倒見の良さがほほ笑ましい。「『Make It』は多分日本では初めて皆さんにお見せするステージだと思います」という紹介から「Make It」「この歌を聞いて戻ってきて」「Only You」「I Can’t」とミディアムナンバーの時間では、ジュノやジュンケイの優しい歌声が会場の雰囲気を温かくしていた。
トークの時間にはテギョンの「ジュークボックスコーナー」が始まり、メンバーたちはそれぞれソロ曲やデュエット曲を披露した。なかでもテギョンが熱唱した自作曲「やりたくない」は「(後輩グループ)GOT7のために書いた曲だったけど、本人たちに“やりたくない”と言われて…」と自らをネタにして大爆笑だった。そしてジュンケイの「僕たちが日本デビューした2011年を思い出しながらその日に戻ります」と日本デビュー曲「Take off」をパフォーマンスすると、客席も一緒にサビの“飛行機”ポーズをしながら盛り上がった。タオルをぐるぐる回して楽しむ「NEXT Generation」に続いて、懐かしさが込み上げる「10 out of 10」へ。セクシーに腰を回すダンスに黄色い歓声が上がったり、サビでは振り付けをまねしながら大きなかけ声が会場全体のテンションを上げていった。
次のセクションでは、手を引いて家に連れて行くような振り付けでおなじみの「My House」から「Promise(I’ll be)」「ハ・ニ・プン」「I’m Your Man」とこちらも人気曲のステージが続いた。客席にマイクを向けるテギョンに対してしっかり歌を返すHottestの姿に長年2PMを見守ってきた愛を感じた。
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