HWANG MIN HYUN<詳細ライブリポート②>宇多田ヒカルの「First Love」を熱唱「東京で久しぶりに冬を迎えることになったので」

20、21日の2日間、東京・Zepp Hanedaで、日本で初めての単独ソロコンサートを開催したHWANG MIN HYUN(P)&(C)PLEDIS Entertainment

HWANG MIN HYUNのソロコンサート「HWANG MIN HYUN MINI CONCERT UNVEIL IN TOKYO」が20、21日の2日間、東京・Zepp Hanedaで開催された。両日とも立ち見が出るほどの盛況ぶりで、会場は全国から集まったHwangdo(ファンネーム)の熱気に包まれた。そんなライブの詳細リポートを2回に分けて紹介。こちらはその②です。

再びステージの時間になると今回の公演で初披露となるドラマ「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」のオリジナル・サウンド・トラック(OST)「Alarm」と、ドラマ「還魂」のOST「Tree」を熱唱。HWANG MIN HYUNの歌声に導かれるように、画面のシーンが思い浮かんだ人も多かったことだろう。

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黒の上下で揃えた衣装に変わり、ラップパートがかっこいい「Perfect Type」とチル系の「CUBE」、異なる2曲でHwangdoを魅了した。日頃のトレーニングから生み出されたしなやかな上半身の筋肉がダンスに花を添えていた。また、白から黒への衣装替えについては「洋服では黒の方が好きだけど、白の方が似合ってると思います」と、結局どちらも似合っているものの、優等生な答えに、HWANG MIN HYUNらしさを感じた。

ラジオDJに扮したトークコーナー「HWANG MIN HYUNの音楽アルバムシーズン2」では、リスナーからの悩みに歌で答えるというコンセプトで、長い相談文を一度も止まることなくスラスラと読み上げるHWANG MIN HYUNに、司会を務めたK-POP評論家でDJの古家正亨氏も感嘆の声を上げていた。

20、21日の2日間、東京・Zepp Hanedaで、日本で初めての単独ソロコンサートを開催したHWANG MIN HYUN(P)&(C)PLEDIS Entertainment

21日のテーマは「LOVE(サラン)」。宇多田ヒカル「First Love」を歌うと、「東京で久しぶりに冬を迎えることになったので、記念にHwangdo歌ってあげたかったと」語った。HWANG MIN HYUNは自身のYouTubeチャンネルにも同曲のカバーをアップしているほどのお気に入りだ。

2曲目は米津玄師「Lemon」。そして3曲目の秦基博「ひまわりの約束」については、以前日本のライブツアーで歌ったエピソードを懐かしんでいた。最後は「とても好きでよく聴いている曲。僕がみなさんに歌いたかった曲です」とスキマスイッチ「奏」を歌唱。いずれも彼の声のトーンによく合っており、気持ちよさそうに歌う姿が目に焼きついた。普段のWeverseライブで好きな歌を口づさむ様子と変わらない、音楽への愛情を感じた。なおこのコーナーの選曲は両日異なり、2日訪れたHwangdoも満足したに違いない。

20、21日の2日間、東京・Zepp Hanedaで、日本で初めての単独ソロコンサートを開催したHWANG MIN HYUN(P)&(C)PLEDIS Entertainment

この日のコンサートについて「東京で一人の公演をするのは初めてで緊張も心配もあったけど、たくさんの方が会いにきてくれて、それがなくなりました。いつも僕が頑張る原動力になってくれてありがとうございます。僕の宇宙であるHwangdoの皆さんに捧げる曲です」という曲紹介から「Universe」のステージへ。代表曲の一つであり、NU’ESTのコンサートでも披露していた人気曲だが、耳に残るピアノの音から始まり、ダンスのフォーメーションも新しいバージョンで、これまでと違った「Universe」を楽しむことができた。背景には彼の好きなオーロラの映像が流れ幻想的だった。

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アンコールでは、チェックのシャツにデニムという爽やかなナムチンルック(彼氏風のコーデ)で現れ、ファンサをしながら「Crossword」を歌うと、記念撮影タイムでHwangdoからスローガンのサプライズが。「私たちはお互いの宇宙です」というメッセージを見て「感動する言葉ですね。僕の宇宙であるみなさんがいるから頑張って歌って働けるんです(笑い)。ありがとー!」と目を細めて笑っていた。

しっとりと感情を込めた日本ソロ曲「恋する日」、明るく楽しい「Smile」を歌い上げ、最後のあいさつへ。「公演中に皆さんが楽しむ姿を見て、僕も最後まで楽しく頑張れました。いつも体調に気をつけてこれからもずっと一緒にいてください。今日僕たちが過ごした時間を覚えていてもらえると嬉しいです」と舞台をあとにした。

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初日の公演ではかなり緊張が目立ったようだが、2日目は10年以上の付き合いだという司会の古家氏との砕けた会話も後押ししてリラックスできたそう。終始笑顔でご機嫌そうな表情がよく見えた。NU’EST、Wanna Oneのグループ活動を経て、ソロアーティスト、俳優としてますます輝くHWANG MIN HYUNの今後の活動から目が離せない。

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