<SMTOWN LIVEリポート>WayV、低音ラップ&高音ボーカルがテンポよく交差する独自の世界観に引き込まれた

WayVが21日、東京ドームで開催された「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE@ TOKYO」にWayV(ウェイブイ)に出演した。

WayVⓒ高村祐介ⓒ釘野孝宏

セクシーなムードの「Love Talk」でステージを始めると、MCでウィンウィンは「東京の皆さんにお会いするのは久しぶりですよね。本当に嬉しいです」とあいさつ。クンは「日本に来て公演をするたびにWayZenNi(ファンネーム)の温かい応援に心が癒されます」と嬉しそうだ。

ヘンドリーが「僕たちと一緒にたくさんの思い出を作れたら嬉しいです」と呼びかけると、テンは「次は皆さんが大好きな『Phantom(English Ver.)』です」と曲へ繋げた。

ヤンヤンとヘンドリーの低音ラップに対し、シャオジュン、クンの高音ボーカルがテンポよく交差する。ウィンウィンやテンのダンスはシリアスな曲を見事に表現しており、WayVの世界観に引き込まれていくようだった。さらに後半で再び登場したWayVは「On My Youth」英語バージョンを熱唱した。

また、ヤンヤンはヒョヨンの「DESSERT」にフューチャリングし会場を沸かせた。さらにヤンヤンとヘンドリーは前回のSMTOWNに続き「ZOO」のステージをクールに決めた。

WayVのテン(中央)ⓒ高村祐介ⓒ釘野孝宏

テンは13日にリリースしたばかりの最新ソロアルバムのタイトル曲「Nightwalker」を披露。長い腕と体のラインをきれいに見せるテンのダンスは芸術的で、思わず見入ってしまうほど没入感がすごい。

最後はテンが眠りの魔法をかけるように、左右に並んだダンサーが倒れていくというストーリー性のある振り付けも魅力的だった。テンはNCT Uとして「Baggy Jeans」のステージにも立ち、大歓声を浴びていた。

東京ドームで開催された「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE@ TOKYO」ⓒ高村祐介ⓒ釘野孝宏

SMTOWNは東方神起らが所属する韓国の大手芸能事務所「SMエンタテインメント」の主催ライブ。

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