<SMTOWN LIVEリポート>NCT127、化け物クラスの声量と熱のこもったダンスで圧倒!

NCT127が21日、東京ドームで開催された「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE@ TOKYO」に出演した。

NCT127ⓒ高村祐介ⓒ釘野孝宏

一番最初にステージ上に登場したのはドヨンで、カンタと「Doll」のコラボステージを披露。ピアノを弾き語りするカンタと共に、ドヨンの持ち味である透明感のある歌声で観客を魅了した。切ないラブソングをドラマティックに彩る2人の掛け合い、最後のワンフレーズのハモリは心に染み入るようだった。暗転前にスクリーンに映し出されたドヨンはにっこりと満足そうに笑っていた。

NCT127としての1曲目は「Be There For Me」。冬っぽい暖かなコーディネートのメンバーたちはシャボン玉が舞うステージで、ゆったりと歌いながらファンサービスをしてはメンバーと遊んでいた。

レザーの衣装とスモーキーなメイクで再び現れると「2 Baddies」では地面が揺れるほどNCTzen(ファンネーム)が熱い声援を送っていた。MCでユウタは「いつも皆さんと一緒に歌うんですけど、ここでも皆さんで歌いたいと思います」と「Fact Check」を大合唱。間髪入れずに始まったイントロから、メンバーも大きな掛け声で客席を盛り上げた。ライブ後半からさらに一段ギアを入れていく、熱のこもったダンスと化け物クラスの声量に圧倒された。

ジェヒョンはTAEYEONと「Starlight」のコラボステージに出演。明るくポップなミディアムテンポのラブソングに、ジェヒョンのセクシーな低音の声がよく似合っていた。表現力が高い二人だからこそ叶う素晴らしいデュエットだった。最後はTAEYEON先輩と見つめあって恥ずかしそうに笑うジェヒョンにまた黄色い声が飛んでいた。

テヨンは自身が作詞作曲に参加したソロ曲「SHALALA」と26日にリリースする新曲「TAP」を短く披露した。いずれもテヨンらしい遊び心溢れるユニークな感性が光る楽曲だ。ポジティブなメッセージが込められており、気分が上がるメロディにNCTzenのテンションが上がっていくようだった。またテヨンは「ZOO」のステージにも立った。さらにNCT Uとしてドヨン、ジェヒョン、マークと共に「Baggy Jeans」をパフォーマンスした。

東京ドームで開催された「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE@ TOKYO」ⓒ高村祐介ⓒ釘野孝宏

NCT 127は現在全国ツアー「NCT 127 3RD TOUR ‘NEO CITY : JAPAN -THE UNITY ’」の真っ最中。3月9、10日には東京ドーム公演を控えている。

SMTOWNは東方神起らが所属する韓国の大手芸能事務所「SMエンタテインメント」の主催ライブ。

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  • 東京ドームで開催された「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE@ TOKYO」ⓒ高村祐介ⓒ釘野孝宏

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