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2024年05月17日 15時59分

EVNNE 日本初ファンコンサートケイタ「たくさんの愛情と力をありがとう」

日本初のファンミーティングを開催したEVNNE(C)Jellyfish Entertainment Japan

EVNNEが日本初のファンコンサート「2024 EVNNE FAN -CONCERT [SQUAD : R] ASIA TOUR IN JAPAN」を6日、横浜市・ぴあアリーナMMで行い、3月のソウル公演を皮切りにアジア7都市を巡るツアーを締めくくった。

デビュータイトル曲「TROUBLE」や「UGLY」など、中毒性のある強烈なヒット曲を中心に、アルバム収録曲を惜しみなく披露した。メンバーたちはランウエーを歩くようにステージに登場。白の衣装でポーズを決めるという華々しいオープニングを飾った。イ・ジョンヒョンは「これが(SQUAD:Rの)日本での最後の公演になるのが残念です。まだまだ足りません。もっとたくさんのENNVE(ファンネーム)に会いたいですね」とツアーを振り返ると、ムン・ジョンヒョンは「今日は皆さんが見たかったものを全てお見せします!」と気合十分だった。また、パク・ジフは「東京タワーに登ってきました。『クレヨンしんちゃん』に出てきたのよりずっと大きかった!」と末っ子らしいコメントに、リーダーのケイタは「僕もちゃんと見たのは初めてですからね」と意外な告白をし、ENNVEも「え～!?」と驚きの声を上げていた。

日本初のファンミーティングを開催したEVNNE(C)Jellyfish Entertainment Japan

ユ・スンオンは「新幹線に乗るのが初めてでおもしろかった!駅弁もおいしかったです」とうれしそうに話していた。ゲームコーナーでは、メンバーそれぞれがアカペラでENNVEへの愛情を表現。パク・ハンビンは映画「夏へのトンネル、さよならの出口」の主題歌、eillの「フィナーレ。」を感情を込めて歌い大きな歓声を受けていた。また全員で、Official髭男dismの「イエスタデイ」をカバーするなど、日本公演ならではのセットリストにENNVEも楽しい時間を過ごしたようだ。セクシーなダンスが魅力の「Chase」や、レトロな感性の「Role Model」、疾走感のある「K.O(Keep On)」などハードなパフォーマンスの楽曲が連続して、ますます会場全体が熱気に包まれた。

日本初のファンミーティングを開催したEVNNE(C)Jellyfish Entertainment Japan

チ・ユンソは「(日本で)昨年ファンミーティングをやってからもう5カ月がたったそうです。全ての幸せな瞬間はENNVEの皆さんのおかげです」と感謝を伝えた。アンコールに応えて、サプライズでアリーナ席通路に登場したメンバーたち。ファンと触れ合いながら楽しそうに「JUKEBOX」「Festa」を歌唱した。メンバー同士がじゃれ合っていた「Pretty Thing」では、パク・ジフがフリースタイルでヒップホップダンスを繰り出すなど、最終公演ならではのテンションの高さだった。ここで終わりかと思いきや、ケイタは「まだ終わらんで!」と「Role Model」「TROUBLE」「Festa」のおかわりタイムへ。ひときわ大きなENNVEのかけ声を全身に受けながらステージを駆け回り、全力で歌って遊ぶメンバーたちはとても幸せそうに見えた。最後にケイタは「いつもたくさんの愛情と力をくださってありがとうございます。僕たちも音楽を通して皆さんに力を与えられるようなアーティストになりたいです。これからもどうぞよろしくお願いします!」という言葉とともに、マイクを通さずに全員で「EVNNEでした!ありがとうございました!」とあいさつすると、観客の大きな歓声に包まれた。また、チ・ユンソは「皆さん、今日のこの感情、雰囲気、瞬間を全部覚えていてください。これからもずっと一緒にいますので、よろしくお願いします。本当にありがとうございます」と、準備してきた日本語の手紙を読み上げてENNVEを喜ばせた。この日はメンバーの両親も会場に来ていたらしく、暖かな雰囲気に包まれながら終幕した。