【トピクルオリジナルインタビュー】昨年日本上陸「K4」に日本語でこれまでを語ってもらいました①(サイン入りプレゼントあり)

インタビューに答えた(後列中央から時計回りに)キム・ヒョンミン、チョ・ジュン、リュ・フィリップ、オ・ジュジュ

日本に韓流ブームを巻き起こした「冬のソナタ」の放送から20年の節目を迎えた昨年日本に上陸した「K4」が、じわじわと知名度を広げている。〝ADALT K―POP〟を掲げ歌謡曲などを歌う4人組で、冬ソナに熱狂したアダルト世代が熱視線を注ぐ。各地でフリーライブを行うなど地道な活動が実を結び、今年に入り、日本リリースの2作品連続でUSENリクエストランキングで1位を獲得した。トピクルがそんな4人に突撃。日本での活動、そして4人が目指す夢について、日本語で語ってもらったインタビューを2本にわけてお届けします。まずはその①。

インタビューに答える「K4」(左から)キム・ヒョンミン、オ・ジュジュ、リュ・フィリップ、チョ・ジュン

――昨年10月にミニアルバム「K4YOU ~K for you~」で日本プレデビューし、今年3月のシングル「Love Storm/Bye Bye Bye」で日本デビュー。各地でイベントを行いファンの人と交流してきましたが、ここまでを振り返っていかがですか。

チョ・ジュン

チョ・ジュン(以下ジュン)「とても楽しい時間で、過ぎるのが早かった。毎日、幸せな気持ちで、もうずっと日本にいたいくらいです!」

オ・ジュジュ(以下ジュジュ)「日本のファンの皆さんの熱情的な応援に、大きな感動を受けました。新しい環境でさまざまな人々と協力して成長できたこと、大事な経験でした」

キム・ヒョンミン(以下ヒョンミン)「最初の頃には福岡県の公園で歌っていた時に、警備員さんに〝申し訳ないですが…〟と追い出されてしまったこともあります(笑い)。今ではいい思い出ですね。今はステージに立つとファンの皆さんがいて、感動的なスローガンが書いてある看板を持って応援してくれたりする。嬉しいです」

リュ・フィリップ(以下フィリップ)「私たちは新人歌手ですが、忙しく活動しました。たくさんのお客様を前に歌う機会があり、いつも感謝の気持ちを込めて歌い、幸せでした」

――どんどんファンの方が増えていく感じがあったんですね。人気になっていると感じた瞬間はありますか?

キム・ヒョンミン

ヒョンミン「昨年、日本プレデビューのミニアルバムのリリースイベントを各地で行いました。その最後には想像以上の人に来てもらい、その中にはこれまでのイベントに来てくれた方もいた。途切れない応援に感謝しましたし、その人たちの目を見ると〝今までお疲れ様〟というメッセージが感じられた。ステージで歌っている僕たちも、涙をこらえるのに必死でした」

フィリップ「ファンの方がプラカードで『東京ドームに行こう』って伝えてくれることがあって、一緒に夢を追いかけている感覚があります。日本で初めてファンミーティングもしたのですが、その時には初めて来てくれたファンの方もいて嬉しかったです」

ジュン「応援してくれる方が増えてきて嬉しいのですが…今まで来てくれた全員のお顔を見れたのに、最近は追いつかないのが悩みです(笑い)」

ジュジュ「曲の合間の掛け声や合いの手が聞こえるようになって、人気になったと感じます。デビュー曲『Love Storm ―Japanese version―』の曲間にはメンバーの名前を呼ぶところがあって、言われるととても嬉しい」

――日本のファンに言われて印象的だったことはありますか?

ジュン「私は牧羊犬のボーダーコリーを飼ってるのですが、ファンの方から、兄さん達をまとめる姿が『ボーダーコリーみたい』と言われます!飼ってる子は3歳の女の子で、18キロくらいです」

――確かにジュンさんはまとめ役のような存在ですもんね。日本語は昨年のプレデビューを機に勉強を始めたと聞いています。

リュ・フィリップ

フィリップ「フリートークは不安でしたが、ジュンさんと2人でラジオできるくらいにはなりました!もっとラジオ番組などに出れるようになりたいです。好きな日本語は『食べ放題・飲み放題』!この前焼き肉でいっぱい食べました」」最近焼きにくいって、いっぱい食べました!」

ジュン「鬼滅の刃(やいば)の新しいシリーズが始まったので、それで勉強を進めています。好きなキャラクターは恋柱の甘露寺蜜璃ちゃん。誰でも好きになっちゃうところが好きですね。最近音楽の用語で『タメ』という言葉を教えてもらったのですが、うまく自分の中で表現できません…」

ヒョンミン「4人の中でも私とジュジュがあまり日本語が上手ではないので、互いに日本語で会話をして話す機会を増やしながら勉強しています。『今日何食べた?』とか『今楽しい』とか…」

ジュジュ「(今楽しい、に対して)『なんで?』」

ヒョンミン「こんな感じで毎日会話しています」

ジュジュ「僕は頑張って話すけど、大事な部分だけ伝わらないのが一番問題です…特に聴くことが問題!ずっと集中して聞いて、頑張って勉強しています」

オ・ジュジュ

――日々勉強を進めているんですね。日本では他にも韓国グループが活動していますが、お会いしたりしましたか?

ヒョンミン「会ってないですね。グループではないですが韓国歌手のKさんのラジオに僕らがコメントを送ったことがあって、その時にスタッフの方を通じてお互いの話しを聴いた 日本での活動の話しを聴いて刺激になりました」

ジュン「他のグループとは出ている番組なども違うので、なかなか会う機会はないですね」

ジュジュ「韓国アーティストさんではないですが、BS朝日の音楽番組『人生、歌がある』に出演させていただき、たくさんの演歌歌手にお会いして、演歌がより好きになりました」

フィリップ「坂本冬美さんが好きなので、お会いできて感動した。歌う姿も魅力的で、美しかったです」

ジュン「フィリップさんは歳上の女性が好きですからね」

全員「(笑い)」

――仲良しですね。

 

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サイン入り色紙を手にポーズを決める「K4」(左から)キム・ヒョンミン、オ・ジュジュ、リュ・フィリップ、チョ・ジュン

 

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