今後目が離せない新人グループは?!「KCON JAPAN 2023」振り返り③ xikers、TEMPESTのコラボステージに大歓声!
- KCON3日目のステージで堂々としたパフォーマンスを披露したxikers 「 KCON JAPAN 2023 」ⓒ CJ ENM Co.,Ltd, All Rights Reserved
今月12日から14日まで千葉・幕張メッセで開催された「KCON JAPAN 2023」に、注目の新人グループが数多く出演した。3日目にはxikers(サイカース)、TEMPEST(テンペスト)がステージに立った。
xikersはデビューアルバム「HOUSE OF TRICKY : Doorbell Ringing」から「ROCKSTAR」と「TRICKY HOUSE」を披露。若さあふれる溌剌(はつらつ)としたパフォーマンスで客席を魅了した。特に「TRICKY HOUSE」はファニーな振り付けが見ていて楽しい。セウンは「僕たちのステージが一番(最初)だから、記憶に残るといいなと思います」と新人らしいコメントをした。
xikersは今年3月30日にデビューしたばかりのKQエンターテインメント所属の10人組ボーイズグループ。ATEEZの弟グループが誕生するとありデビュー前から大きな関心を寄せられていた。メンバーは、イェチャン、ジュンミン、ジョンフン、ジンシク、スミン、セウン、ハンター、ヒョヌ、ミンジェ、ユジュン。残念ながらジョンフンは負傷により活動休止中で、今回は9人での来日となった。
TEMPESTは最新曲の「Dangerous」と「Freak Show」の2曲を披露した。「Dangerous」では、LEWが後方からバックダンサーに支えられて大きくジャンプ!客席からは歓声が起こっていた。「Freak Show」はポップなサビが印象的で、一緒に振り付けをマネしたくなるパーティーナンバーだ。
ヒョンソプが「僕たちはファンの皆さんにもっと成長する姿をお見せるので、たくさん応援して下さい」とあまりに流ちょうな日本語で一気にコメントしたため、会場から笑いが起こっていた。
テレは「特別なコラボステージを準備したので期待して下さい」と言うと、「Gen-Z POP Special」で、xikersとTEMPEST2組によるSEVENTEEN「HIT」のカバーステージを披露した。複雑な構成とディティールを求められるSEVENTEENのダンスをビシっと決めた2チーム。互いのメンバーがペアで踊る場面も息ぴったりでKCONer(KCONの観客の総称)も大興奮だった。
TEMPESTは昨年3月2日にデビューしたYUE HUAエンターテインメント所属の6人組ボーイズグループ。「PRODUCE 101 SEASON2」出身のLEW、ヒョンソプ、「IーLAND」出身のハンビン、「UNDER19」出身のファランなどデビュー前から名前が知られているメンバーが多い。そして抜群の歌唱力を持つヒョク、ダンス、ラップとオールラウンダーのテレ、ビジュアル担当のウンチャンなど他のメンバーも強者ぞろいだ。
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