BTSのSUGAが出演する「BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD」(6月9日放送)で故坂本さんとの思い出語る ソロアルバム「DーDAY」の収録曲「Snooze」でコラボ

BTSのSUGAが出演するニッポン放送「BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD」が9日午後10時に放送される。このほど東京・有楽町の同局で公開収録を行った。

「BTS SUGAのオールニッポンGOLD」の公開収録を行ったBTSのSUGA

収録の中では、3月に亡くなった音楽家の坂本龍一さん(享年71)との思い出を語った。SUGAが「Agust D」名義で4月にリリースしたソロアルバム「DーDAY」の収録曲「Snooze」で坂本さんがキーボードを担当し、2人はコラボしていた。

坂本さんと初対面した昨年9月の状況を「アルバム作りをしていた時ですごくストレスを受けて、体調も崩していた」と心身ともに追い込まれていたと明かした。だが「以前から知り合いだったかのような方だった。本当に親しみやすかったし、話や考え方、音楽に対するアプローチの仕方もすごく合いました。(曲を)聞きながらとても癒やされた」と坂本さんとの曲作りで状況が好転したことを明かした。

「BTS SUGAのオールニッポンGOLD」の公開収録を行ったBTSのSUGA

SUGAは坂本さんが音楽を手がけた映画「ラストエンペラー」がきっかけで音楽に関心を持ったといい「子供のころから先生(坂本さん)の曲が大好きで、すごくインスピレーションを頂いていた」とも口にした。10代のころから坂本さんを尊敬し続け、JーWAVEで5月に放送された坂本さんの追悼特番にはメッセージも送っていた。一方の坂本さんも、月刊文芸誌「新潮」に闘病しながらつづった自伝連載の最終回でSUGAの謙虚さと音楽に取り組む真剣さを絶賛していた。

「DーDAY」では坂本さんのほかにも、BTSメンバーのJーHOPEとコラボした曲も収録。このコラボについて「他の人に頼んであれこれ直したりするよりも、1番信じて任せられる人に任せた方がいいなと思って」とメンバーとの絆を感じさせる場面もあった。

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント