FANTASTICS、サンドーム福井で全国ツアー完走!天国の仲間と巡った“9人”の10周年ツアー

FANTASTICSが11日、全国ツアーの最終公演をサンドーム福井で行った。結成10周年を迎え、天国の仲間とともにオリジナルメンバーの「9人」で巡った旅。レコード会社移籍や今月中旬に控える初の海外公演を弾みに、次なるステージへと力強く踏み出した。

<全国ツアー最終公演>3度目の全国ツアーを完走したFANTASTICS

ツアータイトルは「SUNFLOWER」。2018年に亡くなった中尾翔太さん(享年22)を象徴する「ひまわり」を題した。リーダーの佐藤大樹は「これまで以上に思いが強かったツアー」、中島颯太は「〝9人〟の声がたくさん伝わったと思う」と手応えを口にした。

佐藤は「集大成ともいえる」と自信を深めた。特にボーカルの中島と八木勇征について佐藤は「人前に立った経験もなく、メンバーからダメ出しを受けていたのにパフォーマンス力が上がった」と目を見張る。さらには全員が演技に挑戦したことで歌詞への理解力やダンスに落とし込む表現力が高まった。

〝9つ〟のひまわりは、FANTARO(ふぁんたろう、ファンの総称)に向かって咲き誇った。1曲目に披露した「SUNFLOWER」ではステージを360度囲った客席のペンライトが黄色に点灯し、秋めいた福井が一面ひまわり畑に変わった。中島は「皆さんにとっての太陽が僕たちで、僕たちにとっての太陽が皆さんであるように支え合って過ごしていきたい」と約束を交わした。2時間半超でデビュー曲「OVER DRIVE」など全25曲を届けた。

<全国ツアー最終公演>3度目の全国ツアーを完走したFANTASTICS

終盤には新曲「Echoes」を初披露した。今月1日に移籍した「ユニバーサルミュージック」から12月に発売予定の第1弾シングル。佐藤が出演する日本テレビ系ドラマ「ダウト―15年目の復讐―」(木曜後11・59)の主題歌で、タイトルには反響という意味が込められ、人同士の思いや愛の響き合いを描いた。振り付けに参加した澤本夏輝は緊張の初披露を終え「かなり気合入った曲」とアピールした。

18日には台北でグループ初の海外公演が控える。さらに「Echoes」のシングル盤には、グループ初のクリスマスソング(タイトル未定)を収録予定。中島は「これまでとは全然違う色の歌になっている。(レコード会社移籍を機に)変幻自在のFANTASTICS色をいろんな規模で届けたい」と新たな挑戦に胸を躍らせる。

アンコールでは、来年2月から11都市を巡るツアーの開催を発表。瀬口黎弥は「満開の花を咲かせたんで、最高の景色を見に行きましょう!」とぶち上げた。結成10周年の節目に新章へと突入したグループは、さらなる大輪を咲かせそうだ。(高原 俊太)

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