THE RAMPAGE 岩谷翔吾 小説家デビュー作「選択」を発売「小説でありながら、2時間映画」

THE RAMPAGEの岩谷翔吾が11日、都内で小説家デビュー作「選択」の発売記念イベントを行った。「ずっと孤独の中で書き続けてきたのでその暗闇に光が差しました」と本の完成を喜んだ。

小説家デビュー作「選択」の発売記念イベントを行ったTHE RAMPAGEの岩谷翔吾

父親を殺すことを決意した少年と、自殺をしようとした少年の2人が交錯する物語。活字が苦手な人でも楽しめる内容になることを意識したといい「小説でありながら、2時間映画と捉えていただいても構わない。(新幹線の)品川から京都間で読めます」と力を込めた。

小説にのめり込んだきっかけはメンバーの川村壱馬から宿野かほる氏の「ルビンの壺が割れた」を借りたことだった。「めちゃくちゃ面白くて読書欲が爆発しました」と振り返った。そこから自分で書くようになった経緯については「普段はパフォーマーとして身体表現でお客さんを楽しませているので、言葉に対する憧れが強かったんです」と自己分析した。

すでに2作目の構想も始めている。「1作目は自分の住む世界とは真逆の話。2作目は自分にしか書けない世界を作れたら。何年かかっても書きます」と力をこめた。

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  • Shogo Iwaya of THE RAMPAGE, who held a book release event for his debut novel "Sentaku"

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