「7 MEN 侍」<一問一答ほぼ全文②>~ダンス&ボーカルとバンドの「二刀流」・・・でもバンドは後半のお楽しみ?~
ジャニーズJr.の6人組「7 MEN 侍」が22日、東京ドームシティホールで23日に開幕するライブ「Summer Paradise(サマパラ)」の公開稽古を行い、新曲「Hot Night」など20曲以上を披露した。ダンス&ボーカルとバンドの「二刀流」に磨きをかけるメンバー。有観客のサマパラは初めてだけにテンションも急上昇。本番直前の一問一答ほぼ全文②をお届けします!
――新曲「Hot Night」はSexy Zoneの菊池風磨さんがプロデュースした?
佐々木大光「ドリームボーイか何かで。そういう話しをしてて」
中村嶺亜「今回僕たちからお願いして、引き受けてくださった」
――どういうコンセプト?
佐々木「僕たちの中の風磨くんのイメージがあって、それがかっこいい路線なので、そこを全面に押し出していきたいと言ってくださった。衣装もストリート系。キラキラしすぎずカジュアルな感じ。僕たちとしても新しい感じだった。今まではバンドでロックな感じでしたけど、こういうスタイリッシュな感じも始めたので、やっている僕たちとしても楽しいです」
――佐々木さんは演出の土台を作る上で何を意識したか。
佐々木「1人1人の個性や僕たちの武器でもあるバンドをどうやったら、もっとおいしく見せられるだろうかと考えさせてもらった。僕が考えたのは、後半までバンドを出さないこと。その手を選んだ。それまでは全部ダンス。ラストスパートまでバンドを出さない。バンドを僕たちがやるというのが普通になっちゃっているんで、そこを逆手に取りたいなと。今回オープニングではがっつり踊ってそこで勢いを付ける。後は緩急を意識したり、ジャニーズらしい演出や和の世界を考えさせていただきました」
――後半でバンドに切り替えはしやすい?
中村「逆にボルテージマックスの状態でいける。ダンスと違って型のないバンドの方が爆発的なパフォーマンスができる気がしているので、今から楽しみです」
――井ノ原(快彦)さんからのアドバイスは?
佐々木「7 MEN 侍らしさって何だろうってだんだん考え出しちゃって、一周回って分からなくなってきた。井ノ原くんに〝自分たちのグループらしさって何なんですかね〟って聞いた。〝それって10年、20年経たないと見えてこないから、今は探れ〟って言われた。〝俺がやるなって言うことをやれ。それはダメってことを1回やってくれ。もしダメだったらダメって言うから〟って。そこから、ラストスパートまでバンドをやらないという選択肢を選んだ」
――3年前は無観客だった。どのような雰囲気だったのか。
菅田琳寧「ゲネプロやっているような感じでしたね。寂しさはありました」
中村「ただ、だからこそできる演出もあったのでマイナスのことばかりじゃないなって思ったけど、物足りなさは感じていた。そういう意味ではようやく元の形に戻ったなと」
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