Snow Man<一問一答ほぼ全文②>~4大ドームツアー「i DO ME」の演出へのこだわりとは~

ライブで観客を魅了するSnow Man

Snow Manが10日、初の東京ドーム公演を行った。4大ドームツアー「i DO ME」の東京公演初日。開演前に取材に応じたメンバーの一問一答、ほぼ全文②をお届けします。

――今回、ドームは初めて単独でやられると思いますが、演出のこだわった点は?

阿部亮平「僕がすごいやりたかったのが、大きい映像。Snow Manはダンスを見せるグループでもあるので、そこを余すところなく皆さんに楽しんでいただけたらいいなと思って、みんなで、大きい映像っていうのは、もうずっと言っていました」

佐久間大介「あとは9台のフロート(乗り物)。9台ってなかなかないというか、すごい豪華。1個1個迫力もあるので、スタッフさんたちも〝なかなかこれは見ないね〟って言っていて。歴戦のスタッフさんたちがそう言ってくれて」

渡辺翔太「歴戦の?」

佐久間「うれしかったですね」

深澤辰哉「フロートっていうのも、なかなか9台そろえるっていうのもきっと珍しいことだと思う。しかも、それに、今回はそのリフターをつけていまして。そのフロートに乗りながら、リフターが上に上がっていくって、本当後ろのお客さんも見えるようにと、考えてやったりはしている」

佐久間「なるべく上のお客さんにも近いところに行きたいなっていう気持ちで」

深澤「怖いですけどね、なかなか」

佐久間「なるべく高くいけるやつにしてくださいって言いました」

深澤「それは、リハーサルとかは怖いです。でも、本番になるとやっぱ皆さんがいますんでね。そんな、ちょっと振りがちっちゃくなるぐらい(笑い)」

花束を手に笑顔のSnow Man

ラウール「僕凄いうれしかったのは、ジャニーズでは今や定番となったムービングステージをドームでできること。1回、すぐ近くの、東京ドームシティホールで、Jr.時代に十数メートル、ミニムービングステージっていうのをやったことがあって。あのことを思い出すと、こんなでかい会場で、こんな大きいステージが動いてるんだっていうのは凄いドキドキ、ワクワクします」

深澤「やったなあ」

向井康二「大きなりました」

ラウール「だってあれスマホくらいのおおきさでしょ?(笑い)」

一同 (爆笑)

深澤「たとえが良いね」

目黒蓮「スマホは(9人)乗れないんじゃない?」

一同 (爆笑)

ラウール「iPhone20くらい?(笑い)」

宮舘涼太「僕らの楽曲で、最後の方に行われる『Cry out』という曲があるんですけど、炎と火花といいますか、それをド派手に行きたいと言うことで、今回お願いをした。もう過去見たことがないぐらい燃えている」

向井「祭りだ」

宮舘「そして、火花も散っている。そして、僕らも気持ちが燃えている。融合が凄くまあ、僕的には、今回(見どころ)」

佐久間「確かに火に負けないぐらい燃えてますもんね」

深澤「わーお」

佐久間「わーお」

深澤「燃えちゃった!あと、オープニング映像とか間に入ってくる映像を今回初めてちゃんと撮って流させていただいたのは〝ドーム来たな〟っていう印象です」

ライブで観客を魅了するSnow Man

――改めてここがSnow Manの良さだとか、ここは負けてないという風に思ったところは?

岩本照「パフォーマンスの威力が本番の方があるというのは感じますね。リハーサルでこういう感じだけど、本番はこの位置まで持っていってくれるだろうっていう確認のラインが自分の中で結構難しくなってきてる。本来、ここでみんなが分かってくれてると思って伝えるところと、本番になったらそれ以上のところまで力が出てくる。そこの温度差と言いますか、応援してくれてるファンの皆さんがいて、成り立つところのそれぞれが持ってる底力が体を通じて出てくる。結構、パフォーマンスの威力はやっぱり強いグループじゃないかなっていうのを僕は感じてます」

ラウール「僕は何回か感じたんですけど、例えば『DA BOMB』という滝沢歌舞伎で作った曲は、1人1人が歌いつないでいく楽曲。本当に9人それぞれ見せ方、歌い方、踊り方、全部が散りばめられてるぐらいバラバラだなと思って。それが最後、サビで一緒のダンスをみんなでするんですけど、その時に一体感がある感じが、凄くいいチーム感だと感じました。今回ユニット曲が4曲あるんですけど、そこでもかなり4ジャンルで個性が出てるので、なんかこの4年目にして、今凄く個性が徐々に磨かれていってる最中なのかなと再認識しました」

渡辺「岩本、ラウールとちょっと似てるとこがあるんですけど、その感情を優先するっていうとこなんですかね。リハーサルで決められたルールがあるんですけど、そのルールを感情が爆発して破るんですよ、みんな。例えばメインステージにいないといけないところを佐久間が1人だけ2階のステージにいたりとか。ラウールがメインステージからサブステージの方に行っちゃったりとか。でもそれが生のライブ感っていうところで、そうやって感情を優先してる人たちに、やっぱメンバーも引っ張られるから、それで熱気がどんどん上がるっていうのは、凄くいい。ちゃんと範囲内の中でルールを破るっていうのがイケてる」

佐久間「曲中に(メンバー同士で)あおり合うんですよ。それに対して乗るっていうのが最高にライブ感があって、最高に楽しいですね」

(つづく)

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