「新しい地図」7周年 3人が現在の思い語る 稲垣吾郎「自分たちに火がついた瞬間」明かす
「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が22日、ABEMA「ななにー 地下ABEMA」(日曜後8・00)に出演した。「ななにー地下ABEMAザワつかせた傑作選」と題して、昨年11月の番組リニューアル後、世間をざわつかせた放送回をアップデートし、再バズりを狙う企画を行った。
さまざまな映像を振り返る中、稲垣が「僕がヒヤヒヤしていることを言っていいですか」と切り出した。「俺のあの人は今!?」という企画で、堀越高校の先輩で歌舞伎俳優の三代目澤村宗之助として活躍する「山本さん」と再会し「LINEを交換してください」と名刺をもらっていたが、まだ連絡していないことを突如暴露した。
理由を「きっかけを失っちゃって…」と語り「どうしたらいい?」と相談。香取が「心の中にしまい込んでください」「カメラに向かって一言」と告げると、稲垣はカメラに向かって「山本くん、また番組に遊びに来てね」「今からLINEをしてもこれがあったから(連絡が)きたと思わないでね」「LINEするね」とメッセージ。「その気がない」と判断した香取からは「いいのに…(どうせ)LINEしないんだから」と突っ込まれる始末だった。
番組の最後には、新しい地図が22日に7周年を迎えたことから3人が現在の思いを赤裸々に語る場面もあった。草なぎは「一言では言えない、いろいろありましたよね」と口にするも「汁なし担々麺を食べて眠くなってきた」と“らしさ全開”のコメントを披露し、これには香取も「7年!(の話をして)」と苦笑い。
一方の稲垣が番組について「僕らが心ときめくことを用意してくれる」と感謝の言葉を口にしつつ、こちらも「僕はさっきから山本くんのことばっかり考えている」と“心ここにあらず状態”であることを明かすと、香取からは「7年の話!」と再び突っ込まれていた。
香取は「新しい地図」として動き出した当初について「何の力もないし、どこに向かえばいいのかもわからなかった」「ちょっと腑抜けの状態だった」と不安な船出だったことを明かした。稲垣は、17年に3日間にわたって生配信を行い、ファンと交流を図った「72時間ホンネテレビ」が転機となったことを挙げ「ぼんやりしていた自分たちに火がついた瞬間だったかもしれない」と強調。ただ、相当ハードだった思い出があったのか、直後に「今じゃ絶対できないけど…」とボヤいて笑いを誘っていた。
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