北村匠海<一問一答>「doda」新TVCMに出演 転職して別の仕事をするならどんな職業に?
北村匠海が10月1日から放映される転職サービス「doda(デューダ)」の新TVCMに出演する。「『変えるなら、きっと今だ。』自分の可能性篇」と「広がる選択肢篇」の2パターンで、今の仕事や将来について迷いながらも一歩を踏み出そうと決意する主人公を演じている。
新CMは、転職を考えるビジネスパーソンが、仕事内容や職場環境、キャリアについて迷いながらも転職活動を始めようと決意するストーリー。北村は持ち前の真摯(しんし)さや一生懸命さを生かし、今の仕事に対する悩みや葛藤、自分の可能性や選択肢を広げたいと前に動き出そうとする繊細な心情の変化を表現している。
以下、撮影を巡る北村との一問一答。
――CM撮影はいかがでしたか?
「スタッフの皆様の中には、昔映画でご一緒した方が多くて、CMの現場というよりドラマや映画の現場に近い空気の中で撮影している楽しさがありました」
――CMの中で「きっと今だ」というフレーズがありますが、北村さんが挑戦するなら今だ!と思うことは何ですか?
「やってみたいことはいっぱいありますが、『あ、今やらなきゃ。今だ。』って思えた瞬間に行動を起こすことは今までもたくさんやってきました。だからこそその行動が成功や失敗という簡単な二つの枠にあてはまらない、人生においての良さがすごくあると思っています。たとえ後悔してもその後悔は別に悪いわけじゃないのかもしれない、と行動してきました。すごくささいなことでも、『今日料理作りたいな』とか『今日服買いにいこうかな』とか、仕事だけじゃなくプライベートなことから、自分の趣味も含めて、今やりたい事しかやっていないです」
――CMの主人公のように、なかなか一歩を踏み出せないときや何かをするにあたってためらったりするときに心がけていることは何ですか?
「ためらった時点で、立ち止まるようにしています。何かの悩みの種だったり、何か自分を思いとどまらせる要因があるのなら、一回立ち止まって、周りを見回してみます。物理的にというより、自分の思考の中で一回冷静に見渡してみると『あ、今じゃないんだな』とか『あ、今だな』っていうタイミングが訪れたりするので、立ち止まることはすごく大事だと思っています。今年は前進でも後退でもない、立ち止まる年だとかを考えながら、1年間過ごすこともあります。立ち止まることも実は大事ですよね。人生にとって、転職も大きな一歩だと思います。ためらっていても『今だ』って思えるタイミングは必ずくると思いますし、立ち止まって考えることを僕は意識していると思います」
――CMでは次の新たな自分に成長していく様子が描かれていますが、これからどんな大人になっていきたいか、今の目標はありますか?
「自分も少しずつ年齢が上がってきて、役者の後輩など世の中に出てきているので、改めて自分がここまでに積み上げてきたものをさらに積み上げて、みんなをけん引できるように頑張りたいというのが今の目標です。あとは、イケてるオヤジになりたいという目標もあります。ひげが似合うオヤジになりたくて、髪も伸ばしています(笑)。そのために、日常も充実させたいと思います」
――もし今転職して、まったく別の仕事をするなら、どんな職業に就きたいですか?
「せっかく転職するなら、日本のみならず世界中を転々とできるような仕事はいいなと思います。色んな国の文化にも触れたいし、日本の中でも、いろいろと行ってみたい地域があります。例えばジャーナリストやカメラマンなど、今の役者という画面の中の世界から飛び出して、自らリアルに触れられるような仕事に転職してみたいです」
――今後さらに挑戦してみたいことはありますか?
「僕自身やりたいことはたくさんありますが、自分の性格上、一つの道というよりも、自分のやりたいと思ったものに自ら手を差し伸べてきた人生です。役者しかり音楽しかり。そこからさらに飛躍していくと芸術や美術も好きで、芸術系の大学に行きたかったという過去も実はあるので、今後そういうことにも触れて挑戦していけてたら、と思っています」
――プライベートを充実させるために最近何かされていること、もしくはハマっていることはありますか?
「僕は本当に趣味が多いので、車もカスタムしたりとか、スポーツでいうとゴルフやランニングで汗をかいたり。あとは料理も好きですし、ゲームも好きです。自分は形から入るタイプで、形から入ると、自分の趣味がもっと奥深く、より知りたくなってくる感覚が出てきます。ゴルフでも、一度も打ったことがないのに友人とゴルフ用品を買いに行って、『このアイアンが格好いいからこれにしよう』等とまず全部ゴルフ用品一式をそろえました。自分へのきっかけをモノから作ることは、プライベートで意識していいます」
――ちょうど秋も深まってくる季節での放映開始ということで、秋と言えば食欲の秋、読書の秋などありますが何の秋にしたいですか?
「ごはんもおいしいですし、本を読むのも好きですが、今年の秋はあらためて映画を見る秋にしようと思っていたので、『映画の秋』です。自分の好きな映画館にあらためて足を運んだりとか、過去作の見たい映画で例えばVHSしかない作品の場合はVHSデッキも買ったり、見たい映画がたまりにたまっているので、消化する秋にしようと思っています」
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