加藤シゲアキ 新作小説「なれのはて」が最新オリコンBOOKランキングで自身初の1位獲得

加藤シゲアキの新作小説「なれのはて」

加藤シゲアキの新作小説「なれのはて」(講談社)が3日発表の最新オリコン週間BOOKランキングで、週間売上約2万3000部で自身初の1位を獲得した。

78年前の終戦前夜に同地で起きた日本最後の空襲と言われる土崎空襲を起点に一枚の不思議な絵の謎を通して人間の業に向き合いながら力強く生きようとする人々を描いた今作は、構想から約3年をかけて完成した、原稿用紙740枚超えの大作。加藤の「第二章」のスタートを彩る集大成的作品となっている。

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