KinKi堂本剛 能登半島地震被災者への思い「勇気とか力になるものを作らなきゃ」

KinKi Kidsの堂本剛が13日未明放送の文化放送「KinKi Kids どんなもんヤ!」に出演。元日に発生した能登半島地震の被災者への思いを語った。

富山県のリスナーから届いた「元日に起きた地震で倒れた実家の棚を整理していたら『キンキらキンにKinKi Kids ’96』のチケット出てきた」というメールを紹介した剛は、自身の当時の様子について回想。この日は、「KinKi Kids Concert 2023-2024 〜Promise Place〜」が行われる京セラドームの楽屋にいたといい「地面が“ぬるぬる”とした揺れ方だった」と振り返り、「京セラドームでこれだけ揺れるということは…」と震源地は分かっていなかったが恐怖を感じたという。スタッフや会場、ファンの安全を考えて続け、「近くにいるから、離れているからじゃなくて、大丈夫でありますようにと思うこととかキラキラした気持ちを持つことが大事」と思いを持ちながら過ごしていたという。

表現者としてできることについて「本当に一度きりの人生の中で自分しかしか生み出すことができないピュアなものを表現やクリエティブな世界に繋げて、必ず勇気とか力になるものを作らなきゃいけないと思って、いまもずっとずっとずっとずーーっと生きてます」と思いを語った。
最後にリスナーに対して「何か暗い気持ちやネガティヴになるようなことじゃなくて、(被災した方々を)思っているという事実をもって生きることがいまできる最大限で。誰でもができることだから、してあげてほしいな」と呼びかけ、「僕はそれに意味があると思っているのでしてみてください。少しずつでも構わないと思います」とした。

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