堂本剛も退所準備 キンキ存続模索

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)

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KinKi Kidsの堂本剛が、30年以上所属した旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.)から退所する準備を進めていることが18日、分かった。現在所属しているレコードレーベル「ELOV―Label(旧ジャニーズ・エンタテイメント)」からも離れる意向で、別のレコード会社関係者らに独立後の活動や契約などについて相談している。

芸能関係者は「事務所側にも退所の意向を伝えている。剛さんはジャニー喜多川氏への思い入れが強かった人。新しくスタートを切った事務所には残らないと決めたようです」と語る。3月末にはキンキとして唯一のレギュラー番組「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ)が終了する。このタイミングの前後で事務所を離れ、独立後はすでに立ち上げている個人事務所を拠点にソロ活動を行っていくとみられる。

今年1月にももいろクローバーZの百田夏菜子と結婚した剛。公私で新たなスタートを切ることになりそうだ。

気になるのはキンキの今後と、堂本光一との関係がどうなっていくのか。光一とは1993年にキンキを結成して以来、30年以上にわたって活動を続けてきた。楽屋も常に別々で、互いの連絡先も知らない。しかし、不仲というわけではなく「互いに才能を認め合う特別な信頼関係」(音楽関係者)で結ばれている。

同関係者は「剛さんが独立しても、その関係は変わらないでしょう。2人は共にキンキを存続させたい、名前を残したいとの思いがあるようで、現在も事務所関係者を交えて協議を続けている最中です」と語る。嵐の二宮和也のように事務所を離れた後もグループのメンバーにとどまることは可能。果たしてキンキはどんな形になるのか注目される。

〇・・・独立の際にネックになりそうなのが、スタッフの人員不足という問題だ。昨年10月に嵐の二宮が独立した際も当初はマネジャー不在で活動。仕事現場への移動や仕事関係者とのメールなどのやりとりも全て自分1人で行っていた。芸能関係者は「芸能界は慢性的に人手不足。剛さんも信頼のおけるスタッフ探しには苦労するのではないでしょうか」と語っている。

 

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