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2024年03月12日 04時00分

NEWS増田貴久、加藤シゲアキの結婚祝い「何をあげたらいいか…」舞台「20世紀号に乗って」公開稽古で悩み

ミュージカル「20世紀号に乗って」の公開稽古に臨んだ増田貴久

NEWSの増田貴久が11日、東京・渋谷の東急シアターオーブで主演ミュージカル「20世紀号に乗って」(12～31日)の公開稽古に臨んだ。稽古前に出演者らが会見を行った。

ミュージカル「20世紀号に乗って」の公開稽古前に会見した、左から、演出のクリス・ベイリー氏、上川一哉、戸田恵子、増田貴久、珠城りょう、小野田龍之介、渡辺大輔

ミュージカル「20世紀号に乗って」の公開稽古に臨んだ増田貴久

ブロードウェー・ミュージカルの名作で、1930年の米国が舞台のコメディー作品。日本上演は5年ぶり。豪華客室を備えた高級列車「特急20世紀号」に乗った人々が巻き起こす物語。増田は主人公の無体演出家兼プロデューサー、オスカー・ジャフィ役。元恋人で自身が大女優に育て上げたリリー・ガーランド(珠城りょう)と偶然再会することを装い、自身の舞台作品に出演させようと計画を企てた。オスカーは執拗にリリーを口説くが首を縦に振ってくれず。だがそこで思わぬ話が持ち上がり、物語が展開していく。

約2カ月間の稽古期間をへて、劇場での傾向を迎えた。開幕を前に増田は「コメディーなのでたくさん笑ってもらって、見てもらってる時間が特別な時間になるように全力で演じたい」と意気込んだ。珠城は「劇場入りして、明日開幕するんだなと思うととてもワクワクします。リリーという役は凄く挑戦で、稽古中からたくさん悩んでいろんなことを考えながらやってきた、クリスさんと素晴らしいキャストの皆さんと楽しくいろんなことを考えながら舞台をつくっていくことできた。目いっぱい届けたいです」と力を込めた。

今作の演出家、クリス・ベイリー氏と増田がタッグを組むのは2年半ぶり。クリス氏は「本当に一生懸命の頑張り屋さん。座長としてもパッション、エネルギーがあふれる座長、ちょっといたずら心もあって、すてきなエネルギーを振りまいてくれている。フロントマンとして中心にいるので一生懸命に頑張らなきゃいけないが、それ以上に頑張られてる」と増田の座長ぶりを称えた。これに増田は「このシーンで僕はこう思ってるんだけど、どうしたらいいかなと質問させてもらうと、1つ2つ聞いても、20、30のヒントや答えをくれる。僕の人生だとこう思う、これは1930年代だから今の感覚だとこうだけど、と知らなかった時代背景や気持ちを細かく丁寧に教えてくれる。物凄い知識量で物知りだと思う。やさしく導いてくれる感じがありますね」と感謝した。

ミュージカル「20世紀号に乗って」の公開稽古に臨んだ増田貴久(左)、珠城りょう

ミュージカル「20世紀号に乗って」の公開稽古に臨んだ増田貴久(右)、珠城りょう

一方、稽古場では共演の戸田恵子の手作り弁当を食べたという。「皆さんもらってないと思うんですけど、僕は戸田さんお手製のお弁当をいただきました。インスタにアップして、次は戸田さんのパンをアップした」と明かした。自身の母が「戸田さんにかわいがってもらっていいね」と喜んでいたそうだが「お母さんがだんだんヤキモチをやき始めてた。お母さんに気を使って、まだインスタに上げてない戸田さんのお弁当の写真がある」と暴露した。これには戸田も「愛情は1ミリもないって言ってるんだけど」と笑った。

NEWSメンバーの加藤シゲアキが3日に結婚を発表したことにも触れた。メンバー3人でのお祝いはまだできておらず、増田は「何かのタイミングでできれば」と希望した。「距離が近すぎて、結婚のお祝いに何をあげたらいいか分からない」と悩みを明かし「僕の顔がプリントされてるお皿とか」とおどけると、共演者に「いらないよ」とツッコまれた。自身の結婚は「まだです。予定もないです」と話した。