GOT7 ヨンジェ「日本の路地を散策するのが好きなんです」と笑顔!一方で「満足できず…」と明かした苦悩とは
GOT7(ガットセブン)のメンバー、ヨンジェのソロコンサート「YOUNGJAE 2024 ASIA TOUR IN TOKYO “INSIDEOUT”」がこのほど東京・豊洲PITにて開催された。
コンサートは2部構成で3月21日に行われ、前半は「The Player」、後半は「The Artist」というテーマで、曲や衣装、演出などが異なっており、舞台上でパフォーマンスするプレイヤーとしてのヨンジェ、楽曲制作を自ら手がけるアーティストとしてのヨンジェという二面性を表現。前半「The Player」では、華やかな白のジャケットと黒のパンツで現れ、最新アルバムのタイトル曲「Do it」まで9曲を披露。ダンスはもちろん、ヨンジェのパワフルなボーカルを堪能できた。
R&Bを中心としたセクシーで夜っぽい楽曲に、ポップで楽しい曲までヨンジェの幅広い表現力を発揮。日本語曲のカバーなど、日本公演ならではの選曲も嬉しい。また「Thinking of You」はアガセ(ファンネーム)と一緒になって合唱し、温かなムードに包まれた。
「みんな!こんばんは!お会いできて嬉しいです、ヨンジェです。本当にお久しぶりですよね」と感慨深そうに客席のアガセを見つめると、「GOT7としてデビューして10周年になる年。そして、日本デビューから10年でもあります。日本は僕の歌手人生においても意味がある場所なんです」と振り返ると、「日本の路地を散策するのが好きなんです。JAY Bヒョンと一緒にいつも路地を歩いてました」と、日本の思い出を語った。
後半「The Artist」のパートでは、カジュアルなストリートファッションで登場すると、椅子に座りじっくりと歌を聴かせた「Lonely」をはじめ、「Flower」など7曲を熱唱。「曲を作る過程は決して簡単なことではなく、満足できず、しんどい時もあります。でも、一つのアルバムを僕が作った曲で満たすことができるって、本当に素敵なことだと思うんです。いつも皆さんが僕に力を下さる分、皆さんも僕の歌を通して力をもらってくれたら嬉しいです」と、アーティスト・ヨンジェとしての苦悩も明かした。
ヨンジェ自身も制作に関わったバラード曲からアンコールの幕を開けると、「この曲はアガセのために作った曲です。この曲に込めた想いを一生忘れないようにします」と愛情を伝えた。それに応えるようにファンからは「私たちはいつもヨンジェと一緒だよ。来てくれてありがとう」と、曲の歌詞になぞったスローガンのサプライズイベントと、歌をプレゼント。ヨンジェは、「とにかく皆さんに会いたいから絶対に来なければいけないという想いでした。次はしっかりと準備をしてまた会いに来ますね。皆さん本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
そして最後は、怒涛のGOT7のメドレーステージへ。GO7のヒットナンバーをダンサーとともに楽しく歌唱し、アガセも大きな掛け声で盛り上げた。ヨンジェは「もう終わりにしないといけない時間なんだけど…」と言いつつも、アガセからリクエストを聞いて歌い続けるアットホームなステージに、皆が楽しい時間を満喫していた。
前半から後半への転換時に流れた映像では、「音楽以外にすることがない。アルバムすごく良かったと言ってもらえるのが嬉しい」と本音を語るヨンジェに、音楽への真摯さを感じた。「これからも誠実にコツコツと僕の道を歩いていこうと思います」という言葉には、会場中のアガセからも暖かな声援が送られていた。
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