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2024年05月31日 07時00分

【トピクルオリジナルインタビュー】ボイメンの最年少コンビ、平松賢人と吉原雅斗① 直筆サイン入りプレゼントも!

平松賢人(左)と吉原雅斗(撮影・吉田剛)

BOYS AND MEN(ボイメン)の最年少コンビ、平松賢人と吉原雅斗が7月9日にそれぞれソロでシングルを発売する。平松は2枚目となる「ア・ヤ・シ・イ・ネ」、吉原は1枚目となる「モノローグ」。トピクルは2人を直撃取材。その(1)はCD発売へ向けた思いに迫ります。

平松賢人(撮影・吉田剛)

――CD発売を控えた心境は?

平松「配信で1曲(『ア・ヤ・シ・イ・ネ』)出していて、プラスアルファで1曲(『愛のスカーレット』)を増やしてCDになります。先行配信してた段階から“CDが欲しいです”っていうファンの方々からの声をたくさん聞いていました。やっぱ僕の演歌・歌謡というジャンルでは、やっぱりまだ“CDが欲しい、CDで音楽を聴く”という方がたくさんいらっしゃる」

――CDになることが大事ですね。

平松「僕にとってはやっぱりCDがないと営業にならないんです。ライブ終わってCDを売ってるとこに立って、今日はありがとうございましたと言って、1枚1枚手渡しとかできたらいいなって思っております」

平松賢人(撮影・吉田剛)

――1枚目の「灼熱ロマンス」の時とは違いを感じる?

平松「1枚目はやっぱり探り探りな部分が、僕もスタッフさんもありました。このジャンルで挑戦して、果たしてどんな結果が出るのかっていうのも実際分かってなかった。とにかくイベントをやって、結果を出してみようと突っ走っていた。『灼熱ロマンス』って歌を歌い続けていくにつれて、“このジャンルでやってて間違いなかったんだな”って、いろんなライブ会場で感じました。社長とかスタッフさんも“平松はこのジャンルでもう1枚出そう”ってなって、今回はもう明確にジャンルが決まっていました」

平松賢人(撮影・吉田剛)

――どんな仕上がりですか?

平松「前回の『灼熱ロマンス』は平成初期の頃のポップスみたいな曲と、ムード歌謡みたいな、結構僕の中では攻めた、そんなの歌ったことないっていう曲(『赤坂の赤い心』)を収録しました。今回はもう歌謡ポップスってジャンル1本で勝負してますので、分かりやすいCDになってると思いますし、聞いててテンション上がってくると思います」

――吉原さんは1枚目のCD。もともとソロでCD出す願望はあった?

吉原「ありましたね。元々はやっぱりボーカル面はすごく好きだったので、自分も出したいなとずっと思ってました。ケンちゃん(平松)が先にCDを出したところで、ちょっとしたライバル関係みたいなとこもありましたし」

吉原雅斗(撮影・吉田剛)

――やっぱうれしいですか?

吉原「めっちゃうれしいです!」

――2020年に事務所タレント内で行われたカラオケ企画で平松さんが優勝して、その副賞としてソロでCD発売することになりましたね

吉原「その時はすごく悔しさありましたが、彼の曲とか頑張りを見て、すごくいいな、自分も後を追う形ですが頑張りたいとずっと思っていました。ケンちゃんのCD発売から1年半くらい…ようやく待望の!といった感じではあります」

吉原雅斗(撮影・吉田剛)

――平松さんが先にCD出した時は嫉妬?

吉原「そうですね。やっぱ同級生っていうのもあるし、結構似たような立ち位置であることが多いんです。落ちサビをどっちが歌うか、ダンスのポジションをどっちが取るか、みたいな。切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲だったからこそ、悔しさはありましたね。負けてないと思っていましたし」

――曲の仕上がりは?

吉原「(平松が先にCDデビューしている間)僕は僕で友達と曲作ったり、“歌ってみた”のカバーを台湾のVTuberさんとやったりしてました。その間は自分の視野が広がった時間となりました。それも今の自分にとってはなくてはならない時間だったなとは思います。そういうのが詰まった、気合の入った1枚になったのかなって思います」