【トピクル2・5次元俳優インタビュー】丸山龍星(3)体動かすのは「苦手」それでもダンスを猛特訓で克服 直筆サイン入りプレゼントも
トピクルでは新たに、漫画やアニメなどが原作の舞台に出演する2・5次元俳優の活躍を取り上げていきます。第1弾として、2022年に大人気舞台シリーズ「新テニスの王子様」への出演を果たすなど注目の俳優丸山龍星に単独インタビュー。これまでの役者人生を振り返ってもらった一問一答を全5回に分けてお届け。その(3)では、華々しい舞台上では見せない影の努力について明かしています。

ポーズをとる丸山龍星(撮影・村上 大輔)
――中高時代、スポーツなど、何か好きなものは?
中学の時はバスケ部に入りましたが、2カ月でやめましたね。
――どうしてですか?
学校の外周を走ることしかしてなくて。「あれ、バスケ部ってボール持ってゴールに入れるんじゃなかったっけ?」と思って、「辛いな~。やめよう」ってなっちゃいました。当時は本当に嫌なことから全部逃げるような人間でした。
――体を動かすのは得意?
苦手なんです。スポーツをやってこなかったから、ダンスも苦戦しましたね。ただ、今の事務所でダンスレッスンをやらせてもらって、すごく動けるようになりました。
――見た目はどんなスポーツでも出来そうな感じですよね
ありがとうございます。バク転とかもできるんですけど、この業界の人って2、3カ月とか、むしろ1カ月とか、1週間でできちゃう人もいる中で、僕は1年かかりましたからね。もうひたすら練習しました。だから、運動神経も悪いと思います。

青空をバックにポーズをとる丸山龍星(撮影・村上 大輔)
――努力家なんですね
努力家なんですかね?自分で言うのもどうかと思いますけど(笑い)。人より何倍もやらないといけないんだということは自分でよく分かっているので、舞台とかミュージカルに出る時も、(稽古が)終わった後とかにスタジオを借りて歌とダンスを予習、復習したりは欠かせないですね。

インタビューで笑顔をみせる丸山龍星(撮影・村上 大輔)
――2・5次元作品は、役作りの面でも違いはありますか?
僕は、そこの境目をあまり作らないようにしています。原作がある分、このキャラクターはこういう人間だというものが描かれてはいるんですけど、自分がその役を演じるならこうするだろうなとか、そのキャラクターを演じるなら自分にしかできないものができた方が良いなと思っています。ものまねなら誰にでもできますから。(役作りの時は)自分が選ばれた意味っていうものを改めて考え、自分との共通点を探して、自分と近い部分を強く出したりしています。
ただ、キャラクターの軸は絶対にブレないようにしています。軸を持ちつつ、自分なりに色づけしていくということを2・5次元と呼ばれる作品に出る時には意識しています。ただのものまねでも、会話にならなかったり、お芝居にならなかったりするので、バランスを凄く意識していますね。
◇丸山 龍星(まるやま・りゅうせい)1995年7月15日生まれ、神奈川県出身。舞台を中心に活躍し、4月に上演された2・5次元作品「『薄桜鬼 真改』土方歳三 篇」にも山南敬助役で出演。特技はバク転、殺陣、乗馬。乗馬ライセンス5級取得。
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