Lilかんさい・岡﨑彪太郎 “初体験”の再演に気合十分 ! “父親”のアドリブ宣言にも「どんなボケでも返しますのでどんとこい!です」

再演舞台への出演に意気込みを見せる「Lil(リトル) かんさい」の岡﨑彪太郎

関西ジュニア「Lil(リトル)かんさい」の岡﨑彪太郎が23日、大阪市内で舞台「一富士茄子牛焦げルギー」(11月7~10日、大阪・松下IMPホールなど)の取材会に参加した。

絵本作家、たなかしん氏の小説を原作に“ぼく”“おとん”“おかん”が物語をつむぐ朗読劇。2021年から毎年上演されており、今回が4度目の上演で“ぼく”の岡﨑は昨年に続き2度目。「再演の経験が初めてでして。前回よりも確実にレベルアップしなければ、と思っていますので、同じ役をやることの難しさを感じています」と恥ずかしそうな笑顔を浮かべた。

関西弁のリーディングアクト「一富士茄子牛焦げルギー」で“家族”を演じる(左から)山西惇、岡﨑彪太郎、羽野晶紀

前回、初出演の時は「居残り練習を何回もやった」というほど思い入れの強い作品。3度目の“おかん”羽野晶紀、初登場の“おとん”山西惇に挟まれ「再演」への話題になると、羽野が「1、2回やると思い出すし、気がつくことも増える」と前回の記憶をベースに役作りしていく体験をアドバイス。ところが、山西は「再演の話を頂いたら、ボクは前のことはなぞらないようにする、というか1回忘れるようにしてます」と反対の意見が。

一瞬、困った表情を浮かべた岡﨑だったが「じゃあ、最初は一回、新鮮にやってみます。それで稽古を進めるたびに前回の記憶を取り戻していきます」と“両親”の折衷案を採用すると宣言。両親双方を立てる意見に早くも“家族の絆”を漂わせた。

さらに、本番でのアドリブを半ば宣言する山西に「ボク、どんなボケでも返しますので、アドリブ、どんとこい!です」と頼もしい一面をのぞかせた。

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  • 再演舞台への出演に意気込みを見せる「Lil(リトル) かんさい」の岡崎彪太郎
  • 関西弁のリーディングアクト「一富士茄子牛焦げルギー」で“家族”を演じる(左から)山西惇、岡崎彪太郎、羽野晶紀 

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