草彅剛、「パリに行っちゃおうかな」パラリンピックに熱いエール!
パラスポーツを支援してきた俳優の草彅剛が、28日(日本時間29日)に開幕するパリパラリンピックに出場する選手たちにエールを送った。「普段僕は午後10時に寝ますが、大会期間中は常にテレビをつけっぱなしにしますよ!」と祭典を前に興奮が収まらない様子だ。
「バスケットボールは車椅子同士がぶつかり合って大きな音が響いてね。それが物凄い迫力で」。パラスポーツの魅力を語りだしたら止まらない。「自分は皆さんに元気を与えるのが仕事だけれど、パラの選手たちと触れ合って競技の熱を感じるとこっちが逆に勇気をもらっている。そんな瞬間が今回の大会でもたくさんあるといいな」と期待した。
2017年に稲垣吾郎、香取慎吾と日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)のスペシャルサポーターに就任。18年からは国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使も務めている。
これまでの活動の中でも忘れられない瞬間は21年の東京大会だ。草彅は聖火ランナーやメダルプレゼンターの大役を務めた。「新型コロナで準備してきたものが一度止まった時は本当に悔しかった。でも聖火をつないだ瞬間に、その悔しさがスーッと解消されていくのを感じましたね」
東京大会は無観客だったがパリ大会では観客の声援も選手を後押しする。草彅自身は日本からの応援となるが「ボッチャはあの投げる前の静まりかえる時の緊張感がたまらなくてね!(東京大会で自身がメダルを渡した)杉村英孝選手はぜひ頑張って」と激励。草彅、稲垣、香取のファンを公言する陸上男子の佐藤友祈については「今大会でも実力を出し切ってほしい」と願った。
「ネバーギブアップの精神で果敢にチャレンジしていく姿や、ぶつかり合って倒れても立ち上がる姿。選手の皆さんには力を100%出すことを期待しています」。そうエールを送るうちに自身も気分が高揚してきた様子。「やっぱり3人でパリに行っちゃおうかな!もしかしてテレビに抜かれちゃったりしてね!」。大会期間中のどこかで草彅の姿があるかもしれない!?
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