中島健人 イメージキャラクターを務める「京成スカイライナー」 リアリティーを追求した新CM発表会に出席
俳優で歌手の中島健人が12日、都内で、イメージキャラクターを務める京成スカイライナーの新CM発表会に出席した。
2019年にイメージキャラクターに就任して以来、これまで“京成王子”を演じてきたが、今作では「たくさんの夢を乗せて走る京成スカイライナー」を利用する乗客のシンボル的存在となるように本人役で出演。演じることをできるだけ避け、リアリティーを追求している。
ダンスのレッスンに励むシーンがある。普段、振り付けを覚える時間は曲にもよるが「基本的には1曲を6時間」と話した。「僕の場合は個人的にもそうですし(キタニタツヤと結成したユニット)『GEMN』でも6時間×6日で練習して、1曲を仕上げる。固めることに専念するのでリハーサルに時間をかけるタイプです」と明かした。
「ダンスを覚える時間としてはかなり早いのでは」との指摘には「10代の頃からの生活リズムというか、すぐに振りを覚えてミュージックビデオを撮る、歌番組に出るという習慣の中で生きてきた。その時間の感覚は他とは違うかもしれないですね」と振り返っていた。
さらにスタジオで楽曲づくりに取り組む様子も描かれる。12月25日発売のソロデビューアルバム「N/bias」でも作詞や作曲をした楽曲が多く、制作にも取り組んでいる。アイデアが浮かぶタイミングは水回りにいる時と移動中のようで「何かをしながらというタイミングで一番自分のアイデアが浮かぶ。シャワー浴びている時も何か思いついたら、すぐにバスルームから出て洗面台の横に置いてあるスマホのボイスメモにすぐ吹き込んでいる。
スカイライナーに乗っている時に思いついたら小声でメロディーを録音している」と話した。撮影は数日間にわたり、その合間もずっと歌詞を書いていた。ソロデビューにあたって発表する曲の歌詞もつくったといい「データを集約させる用のスマホと歌詞を書く用のスマホを撮影の合間に両手に持ってしっかり作詞していた。青空に言葉、文字たちが浮かんでいた記憶があります」と中島ならではの言い回しで回顧。「スカイライナーさんのおかげで僕のリリックが思い浮かんだと言っても過言ではない」と笑顔で語った。
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