TOKIO 国分太一、仕事熱心ゆえの“暴走” 番組スタッフにキレることも… 福島県のDASH村↔自宅は送迎ありの“特別待遇”

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TOKIOの国分太一が無期限活動休止を発表してから一夜明けた21日、芸能界では動揺が広がっている。

日本テレビは95年から続く「ザ!鉄腕!DASH!!」TOKIOの国分太一から国分が降板すると発表し、その理由を「コンプライアンス上の問題行為が複数あった」とした。具体的なことは「プライバシーに関わる」として明かされなかった。関係者によると、問題行為はセクハラに該当するような内容という。現在まで日テレでレギュラー出演していたのはDASHのみで、番組スタッフが関係している可能性が高いとみられている。

国分について芸能関係者は「仕事にも安定感があって信頼を得てきた。忙しい時でも穏やかに接してもらった」と人柄を明かし、「国分さんとコンプラ違反が自分の中で結びつかない」と語った。キー局関係者は「仕事に対して真面目で熱い。アイデアマンで機転も利く」と話しており、その才能を生かして株式会社TOKIOでも企画を担当してきた。

DASHの現場でも同様に、持ち味の熱さでチームを引っ張ってきた。一方、関係者によると、その熱さからか、収録時間がオーバーすると「早くしろよ」とスタッフにキレることも珍しくなかった。また、福島県のDASH村に行く際は、番組スタッフが国分を都内の自宅から送迎する“特別待遇”だったという。日テレ関係者は「機嫌を損ねないよう、必要以上に気を使っていた部分はあったのでは」と話した。

制作会社の関係者も「長く番組を作ってきたベテランとは距離が近く、絆も深い。近年は若いスタッフも増えている上、長寿番組の功労者ということでむげにもできない。好き勝手に言えてしまう状況になっていたのでは」と推し量った。こうした状況が根底にあり、なんらかのコンプライアンス違反を招いたのかもしれない。

国分は活動休止にあたり「長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です」と謝罪。再起の可能性が残されているのか、国分にその意思があるのかは分からないが、まずは自分の行いを省みる必要がありそうだ。

○…TOKIOの松岡昌宏は21日、石川・七尾市文化ホールで主演舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」(22日まで)に出演した。到着時は、集まったファンと報道陣に軽く頭を下げて会場に入った。2公演を終えて劇場を出る際も一礼したのみで、国分について語ることはなかった。

○…元TOKIOの長瀬智也が21日、インスタグラムのストーリーズを更新した。自身のモノクロの写真とともに「ヤラセだらけの世界に疲れたらレースをおすすめします。そのかわりヤラセだらけの世界に戻れなくなります。ご注意ください。ナガセ」と意味深長なメッセージを掲載。21年にTOKIOを脱退し、現在はバイクレースやバンド活動などを行っている。

○…元TOKIOの山口達也さんは21日、長野県千曲市内で開かれた講演会に出席した。「人生をあきらめない」をテーマに、アルコール依存症とともに歩む自身の経験を約500人に伝えた。TOKIOメンバーへの言及はなかったが「過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる」と、国分の状況にも通じる話をする場面もあった。70分の持ち時間を10分ほど超えて講演は終了し、その後に観客との記念撮影や握手に応じた。ファンとのやりとりの中で城島茂に関する話を振られたが、「今日はあんまりメンバーの話できないんだった」と話すにとどめた。

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