草なぎ剛 天国の大杉漣さんへ…形見のギターで弾き語り 歌唱前は「緊張して」ハプニングも

草なぎ剛

俳優の草なぎ剛が5日、日本テレビ夏恒例の音楽番組「THE MUSIC DAY」(後3・00)に出演。2018年に死去した俳優・大杉漣さん(享年66)へ思いを込め、思い出の曲を届けた。

今年のテーマは「わたしの歌」。草なぎと大杉さんは2013年上演の舞台「二都物語」で共演して以来、親交を深めていた。ある時に「父親のようであり、おこがましいけど、時には友達のような存在」と慕う大杉さんに誘われ、斉藤和義のライブを鑑賞した。そのライブで披露された「歌うたいのバラッド」は草なぎにとって大杉さんとの思い出の歌となり、同時に「わたしの歌」ともなった。

歌唱前には、緊張のあまり羽鳥慎一アナウンサーのカンペを読み上げてしまう一幕もあり、「ごめんなさい!緊張して、前に出るもの全部読んじゃいます」と苦笑いでコメント。

そして、「歌うたいのバラッド」をこの日は、大杉さんの形見のギターで斉藤和義とともに熱唱。感情を込めて歌い終えると、草なぎは「この歌じゃ漣さんに届いてないですね。でも、歌い続ければいつか届くと思うので、歌い続けたいと思います」と笑顔を見せた。

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