「どうする家康」岡田准一 信長役再挑戦に意欲

NHK大河ドラマ「どうする家康」のトークショーに出演した織田信長役の岡田准一

NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)で織田信長役が話題を呼ぶ俳優の岡田准一が16日、滋賀県近江八幡市文化会館でトークショーと囲み取材を行った。

信長役を演じ終え「今回は家康に対する役割が限られていたので、信長としてはすべてを演じ切れているわけではないので。いつかまた出会えればとは思っています。信長さんには嫌われている感じはしなかったので、また出会えるかなと思いながら、役者人生を進めたい」と再挑戦に意欲を示した。23日放送の第28話で「本能寺の変」が描かれる。

中盤のクライマックスとなる戦国最大のミステリー「本能寺の変」(天正10年、1582年)が目前に迫る中、注目のイベント。岡田が今作でトークショーを開くのは初となった。人物デザイン監修の柘植伊佐夫氏、制作統括の磯智明チーフ・プロデューサー(CP)も出席。司会は大津放送局の上原あずみアナウンサーが務めた。

実は初回からオンエアを見ていない。岡田は「そこはあまり触れないでいただきたいんですけど(笑い)、まだ見てないですね」と告白。映画出演が多く。完成した作品を見ることに慣れており「途中で見て、影響を受けすぎるのも」と語った。

トークショー中も「全部終わってから見ようかなと。途中で見るといろいろ言いたくなる。僕の出番が終わって、松本君の成長を一気見して、ここまで持っていったかというのを見られるのも良さかなと」と明かし「途中で見ちゃうと磯さんに“あれ、どうなってるんですか?”と議論が始まっちゃう」と笑いを誘った。

主演を務めた2014年「軍師官兵衛」、今作に続く3回目の大河については「オファーがあるかが大事な肝」とした。

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