香取慎吾、東野圭吾作品に初挑戦!「明るい笑顔」を封印、社会派サスペンス『虚ろな十字架』で新境地へ

香取慎吾が、東野圭吾氏の人気小説の実写ドラマで主演を務める。9月6日放送・配信開始のWOWOW「虚ろな十字架」。撮影を経て「生きる感覚が以前とは違っているように感じます」というほどの意欲作となった。香取はWOWOWでの主演も、東野作品も初めて。

WOWOWドラマ「虚ろな十字架」で主演する香取慎吾と共演の赤楚衛二

発行部数約76万部のベストセラー小説が原作で、東野氏が死刑制度というテーマに真っ向から挑んだ作品。香取演じる主人公が家族を殺された藤、孤独を描く。犯人の加害者家族役を赤楚衛二が演じる。

数々の映画やドラマに出演してきた香取だが、広く親しまれるのは明るい笑顔をお茶の間に届けるエンターテイナーのイメージ。慎吾ママや代表作となった2006年の「西遊記」(フジテレビ)の孫悟空などを演じている。今作は本格的な社会派サスペンスで、シリアスな芝居に挑戦。香取の新たな一面にも注目が集まりそうだ。

そんな重厚な役を演じたことで「知らなかった世界を知ったことで、撮影の合間に何げなく見るニュースも感じ方が変わってきた」と内面にも大きな変化があった様子。「どちらかというと〝明るく笑顔あふれる香取慎吾〟というイメージがあると思うし、そういう作品と巡り合うことの方が多かったのですが、今回のように最初から〝重い空気〟を感じる場所に呼んでもらえたことがうれしい」と初めて経験する現場の空気を喜んだ。

香取と赤楚の共演も今回が初めて。赤楚も「(香取とは)実はせりふ以外一言もお話はしていなくて。共演できたうれしさにいったんふたをし、加害者家族と被害者遺族という体で居続けようという心構えで過ごしました」と作品に真っ向から向き合ったことを明かした。(吉澤 塁)

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