【紅白出場発表】なぜ白組が3枠不足…紅組が20組、白組が17組の理由は?

大みそかの第76回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。事前の報道ではSTARTO Entertainment勢の復帰が確実視され、King&Princeとtimeleszの名前が取り沙汰されていたが、今回発表されたのはKing&Princeの1組のみとなった。これにより、STARTO勢は3年ぶりの紅白復帰を果たすことになる。

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しかし、出場歌手のリストが公表された際、紅組が20組であるのに対し、白組は17組と、白組が3枠不足している点が注目されている。この組数の差について、NHKの制作統括である篠原伸介氏は「期待値の高いアーティストには継続的に交渉していく」と発言しており、今後も追加発表の可能性を残した形だ。

特に注目されるのは、白組が3組足りないという現状だ。関係者の間では、この白組の3組分の空き枠は、来年で活動を終了する嵐の出演に備えて時間的な余裕を持たせるための「空き枠」ではないか、という見方が出ている。

今後も嵐側と交渉を続けるのかという質問に、篠原氏は「そう受け取ってもらって結構です」と否定しなかった。嵐の出演が仮に実現すれば、視聴率面への影響は大きなものとなる。発表で一段落ついたとはいえ、年末までの動きから目が離せない状況が続いている。(トピクル取材班)

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