【9707日の終止符】嵐、26年間の軌跡に幕 2026年5月31日、東京ドームで「最高のフィナーレ」確定
1999年11月3日のデビューから、国民的アイドルとして日本のエンターテインメント界を牽引し続けてきた嵐。ファンと共に歩んだ9707日いう長く輝かしい軌跡に、ついに終止符が打たれる日が確定した。

嵐の(左から)櫻井翔、相葉雅紀、大野智、松本潤、二宮和也
22日、ファンクラブサイトで発表されたのは、2026年5月31日、東京ドームのラストツアーの千秋楽公演をもって、嵐の活動が終了するという、ファンにとって最も大切で、そして切ない事実だった。
嵐は「嵐ファンクラブ会員の皆さまへコンサートツアーについてのご報告」と題した動画を配信。大野智、櫻井翔、松本潤、相葉雅紀、二宮和也の5人がそろって登場し、「こんにちは!嵐で~す!」と声をそろえて挨拶した。
相葉雅紀は「長らくお待たせしてすみません。ついにですね、嵐のコンサートツアーの詳細を発表できることになりました!ありがとうございます!」と、ファンへの感謝を込めた笑顔で報告。そして、大野智が代表して、ラストツアーの名称が『ARASHI LIVE TOUR 2026 「We are ARASHI」』となることを発表した。このツアータイトルは、嵐とファンが一体であるという、5人が長年大切にしてきた絆そのものを表している。
ツアーは2026年3月13日の大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)を皮切りに、札幌、東京、愛知、福岡、大阪の5大ドームを巡る。そして、歴史に幕を下ろす日、5月31日に再び東京ドームに戻り、感動の最終公演を迎える。
松本潤は、ファンに向けて「活動が終了するその瞬間まで、一緒に走り続けていただけたらうれしいです」と、力強いメッセージを送り、最後までファンと共に歩み続ける決意をにじませた。
会場に来られない多くのファンへ向けて、生配信の準備も進められているという。活動終了までの残された時間、嵐はファンと共に「We are ARASHI」の絆を胸に、9707日の歴史を締めくくる最高のフィナーレを織り上げる。その感動の瞬間は、すべてのファンにとって永遠の記憶となるだろう。(トピクル取材班)
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