木村拓哉“鬼教官”ぶりを発揮 観客450人に妥協なき敬礼指導、微妙なズレに「やり直せ」
俳優の木村拓哉が20日、都内で主演映画「教場 Requiem」(監督中江功)の初日舞台あいさつを行った。本編を観客とともに観賞。「直接この距離でスクリーンと向き合ってくれているからこそのリアクションをしてくださっているのを拝見した。本当に(作品を)感じて、思ってくれているのが伝わってきた」と感謝した。

<「教場Requiem」初日舞台あいさつ>初日舞台あいさつでファンの歓声を浴びる木村拓哉 (撮影・西川祐介)
警察学校が舞台の人気シリーズで、鬼教官の風間公親を演じた。今作は最終章として元日にネットフリックスで配信された「教場 Reunion」との2部構成で、全国374館で公開された。
イベント冒頭、キャスト陣が登壇したが、木村の姿が見えず。まさかの客席後方のバルコニーにあり「不意打ちを風間流にしてみたくて」と神出鬼没な風間になぞらえたサプライズと告白。「立ってみたのは良かったんですけど、恥ずかしかったです」と明かした。

<「教場Requiem」初日舞台あいさつ>教官役の木村拓哉(中央手前)とともに映画のワンシーンを演じる(後列左から)井桁弘恵、綱啓永、齊藤京子、倉悠貴、猪狩蒼弥 (撮影・西川祐介)
その後も“風間イズム”をいかんなく発揮した。「皆さんも一緒にやりますか?」と提案し、観客も一緒に劇中で行われる敬礼を実演することに。役柄のように妥協は許さず「(気をつけの姿勢は)おしゃれなネイルとかされていると(指を)開きたくなるのは分かるけど、風間教場では絶対許されない。指先は絶対つけて、体の横に沿わせる。そして若干肩甲骨を寄せる感じで胸骨を前にぐっと(出す)」などとビシバシ指導した。
本番ではジュニアの5人組「KEY TO LIT」の猪狩蒼弥の合図に合わせて観客450人が敬礼し「よろしくお願いします」と発声。しかし、微妙なズレがあったため「やり直せ」と風間ばりに厳しく指示。バッチリそろうと「いいよ!いい!凄い良かったです」と最後は風間ではなく、木村らしい笑顔で褒め称えた。
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