KisーMyーFt2〝聖地凱旋〟6人新体制ツアーで魅せつけた全力パフォーマンス!千賀健永「これが今のキスマイです」

熱唱するKis-My-Ft2。(左から)千賀健永、藤ケ谷太輔、宮田俊哉、横尾渉、玉森裕太、二階堂高嗣
KisーMyーFt2が15日、東京・代々木第1体育館で全国ツアーの最終日を迎えた。昨年8月末で北山宏光が脱退し、新体制で臨んだツアー。最新シングル曲「C’monova(カモノバ)」など全32曲を1万2500人の前で堂々とパフォーマンス。千賀健永は「これが今のキスマイです。俺たちにこれからもついてきてください」と呼びかけた。

熱唱するKis-My-Ft2。(前列左から)千賀健永、玉森裕太、藤ヶ谷太輔、二階堂高嗣、(後列同)横尾渉、宮田俊哉
〝聖地〟に初凱旋した。代々木第1体育館は2011年2月12日に、デビューをサプライズで発表した場所。10周年に公演が予定されていたが、新型コロナの影響で中止となった。藤ケ谷太輔は「会場に来ると(当時を)鮮明に思い出す」としみじみ。宮田俊哉は「13年ぶりに帰ってきたぞ!」と喜んだ。アンコールでは代名詞のローラースケートを履き、デビュー曲「Everybody Go」を、ついに思い出の地で披露した。
北山脱退後の10月からツアーを行ってきた。二階堂高嗣は「最初は不安もあった中で、今の6人なら7人でできなかったことができるかもしれないと模索してきた。(ステージに)立って凄く楽しい」と充実感をにじませた。

熱唱するKis-My-Ft2
初夏発売のオリジナルアルバムを引っ提げ、東名阪で3大ドームツアーを開催することも発表。宮田は「3大ドームをやる中で次にやりたいことが生まれてくる。目の前のことをしっかりやれば未来は明るくなっていく」と思いを巡らせた。
〇・・・ツアータイトルは「全力を尽くす」という意味の「For dear life」。ライブの演出やセットリストは二階堂を中心に構成された。メンバーが座った椅子ごとフライングし空中で逆さまになったり、曲に合う香りを会場に漂わせる演出に挑戦した。グループにとって約4年ぶりに声出し可能なライブ。藤ケ谷は「我々の人生には歓声が必要です。生きる源です」と声援の力を実感した。衣装は玉森裕太が担当した。
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