当初は恵まれなかったSUPER EIGHT大倉忠義。ドラム猛特訓でチャンス掴んだ努力家、いつしか後輩から慕われる兄貴分に

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結婚を発表したSUPER EIGHTの大倉忠義は、今でこそSTARTO社の全体ライブの演出を手掛けるなど、事務所の主軸的存在になっているが、当初は活躍の機会に恵まれなかった。

ドラム担当のメンバーが抜けたグループへの加入の誘いがあり、未経験のドラムを1カ月猛特訓。見事に力をつけて加入し、後に関ジャニ∞の一員となるチャンスをつかんだ。15年にはアイドル業の傍ら猛勉強し、高卒認定試験に合格した努力の人だ。

グループのインタビューでは村上信五がバラエティー番組ばりのキレッキレのトークを繰り広げる中、俯瞰(ふかん)で物事を見て、落ち着きながら言葉を紡ぎ出す。ゆったりとした中に緊張感もある、独特のオーラを発している。

父親は大手居酒屋チェーン「鳥貴族」の創業者。礼儀に厳しく育てられ、反抗期もなかった。グループでは最年少として愛されてきたが、実際は3兄弟の長男。年下の面倒見も良く、18年から関西ジュニアの育成も担当。日頃から後輩と頻繁に連絡を取るなど、慕われる兄貴分だ。後輩を引っ張りながら、アイドルとして輝き続けてほしい。

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