【timelesz会見の一問一答②】菊池風磨、逮捕報道時点で覚悟「もう2度と一緒に活動できない」釈放後の連絡は否定

知人女性を殴ったとして傷害容疑で逮捕、その後釈放されたtimeleszの猪俣周杜について、所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」は1日、9月30日付で専属契約を解除したと発表した。残るメンバー7人が都内で会見。猪俣に対し「もう一緒に仕事はできない」と厳しい言葉を発した。以下、会見の一問一答。

メンバーと取材に応じる松島聡(撮影・会津 智海)

寺西「これまでの仕事に対する姿勢はなんだったのか…どのような思いでファンの皆様、私たちメンバー、関わってくださる皆様と向き合ってきたのか、疑問しかありません。今回、猪俣がやった行為は決して許されることではなく、被害に遭われた方はもちろんのこと、自分のやったことともしっかりと向き合ってほしいと思っています。今後のことですが、皆様にtimeleszを応援してくださっていた時間を後悔させることがないように、そして何よりtimeleszを応援してよかったと思っていただけるように、これからもひとつひとつの仕事に真摯に誠実に向き合ってまいります」

橋本将生「この度はご迷惑、ご心配をおかけし、大変申し訳ありませんでした。僕自身、timeleszの新メンバーとして加入させていただき、約1年半一生懸命駆け抜けてきました。メンバーはそれぞれ各々が信念を持って今まで活動してきたと思います。そんな中でこのようなことが起こってしまったこと、本当に悔しく思います。そして何より、日々応援してくださってるファンの皆様、そして関係者の皆様に対して裏切ってしまったこと、深く受け止めております。僕たちに対しても、猪俣個人に対しても怒りや悲しみ、思われることがたくさんあるとおもいます。本当に申し訳ありません。オーディションを経て、一般の候補生からは僕、篠塚、そして猪俣の3人が新たに新メンバーとして加入させていただき、特に3人での仕事やレッスン、プライベートで食事に行くこともありました。オーディションの時から考えると、約2年間、苦楽をともにしてきた、切磋琢磨してきた仲だと思っておりました。しかし、今回の猪俣の件に関しては、近くにいた僕たちですら気づかない、気づけない、見えない部分でした。僕自身、猪俣に対していろんな感情がこみ上げてきます。ただ、何より猪俣には、被害に遭われた方としっかり向き合ってほしいと考えています。僕としても、皆様からの信頼を少しずつ取り戻せるよう、ひとつひとつの仕事に対して真摯に向き合っていきたいと思っています」

菊池風磨「この場をお借りしまして、timeleszのこれまでとこれからについて、わたくしから少しお話をさせてください。私たちがグループとしてデビューし、そしてtimeleszとなったわけですが、私たちは『timelesz project』を本当に大きな覚悟を持って始めました。当時3人だった私たちにとって、このプロジェクトは、グループとしてもう一度、より高い意識を持って挑戦し続けるための大きな決断でした。オーディションにあたっては、メンバーとともにいろいろと話し合った結果、事務所からだけではなく、広く一般からの応募も可能としたのですが、最終的には、これからのtimeleszのバランス、そして誠実に芸能活動に向き合えるかどうかということを考慮してメンバーを決めました。昨年2月から8人で活動を始めて、今日に至るまで、本当に一生懸命に走ってきました。ライブをしたり、冠番組を持たせていただいたり、さまざまなお仕事をグループとして経験させていただきました。しかし一方で、このプロジェクトには当初からさまざまなご批判もいただき、それが徐々に徐々に大きくなっていく実感も確かにございました。ファンの方からすると、たとえ短い間だったとしても、ジュニアを経験しているかどうか、それが、その差がこんなにも大きいものだったのだと改めて思い知り、正直思い悩み、葛藤する日々を過ごしてきました。ご批判はしっかりと受け止めつつ、かねてより応援してくださっているファンの皆様、新しく応援してくださる皆様の期待にお応えしたい。応援してくださる方々に喜びや幸せをお届けしたい。その気持ちは、当時も今もこれからも全く変わることはありません。私たちは年齢も芸歴も、歩んできた道のりも全て違います。だからこそ、経験の浅いメンバーから新しい視点をもらうこともありました。私たちはその違いこそtimeleszの良さとして、前に進んでいけるように精進しておりました。新しいメンバーは一生懸命にレッスンに励み、コンプライアンス研修も受けてきました。私自身もメンバーに対して、プライベートも含め、芸能活動を行うものとしての自覚を何度も促してきました。にも関わらず、今回のことが起きてしまったことについて、私は非常に残念で、申し訳なく、情けなく思っております。今回のことでファンの皆様を裏切る結果になってしまったこと、そしてtimeleszを応援してくださっている皆様に不安や失望を与えてしまったこと、そのことについてメンバー全員が重く受け止めています。私たちは今回の行為を容認することはできません。なぜそのような行動をする前にファンの皆様の顔が浮かばなかったのか。スポンサーをはじめとした関係者の皆様の顔が浮かばなかったのか。メンバーの顔が浮かばなかったのか。どうしてそれらを考えられなかったのか。強い憤りと悔しさを感じています。今回の件につきまして、私たちメンバーの意思は明確です。あのような事件を起こした猪俣とはもう一緒に仕事ができないという気持ちです。そして、事務所の判断にも完全に同意しています。しかし、これはグループとして今回のことをなかったことにしたいからではありません。もし、これから先もtimeleszとしてグループ活動をさせていただけるのだとすれば、今回のことで曖昧な態度は取れないと考えています。もちろん、私たちはファンの皆様にこれからも応援してくださいといま簡単に言える状況ではない、お願いできる状況ではないと思っております。私たちは、これまで応援してくださったファンの皆様、一緒にお仕事をしてくださったスタッフの皆様、そして私たちの活動を見てくださっている全ての皆様に支えられて初めて成立するグループです。だからこそ、これまで以上に1日1日を大切に大切に生きていきます。私たちは今回、その責任の重さを改めて痛感いたしました。今回の件を通して、私たちはもう一度一人の人間として自分たちがどうあるべきなのかを考えていきます。ファンの皆様にtimeleszを応援していてよかったと思っていただけるようなグループになる。そのことをこれからの活動を通して、その誠意をお示ししていきたいと思います。最後に猪俣には、怪我をさせてしまった方にしっかりと誠実に向き合い、猛省して、自身の人生を見つめ直してもらいたいとメンバー一同強く思っております。猪俣のした行為許せない気持ちは私たちも同じですが、どうか皆様には誹謗中傷だけはお控えいただけますようお願い申し上げます。以上です」

メンバーと取材に応じる佐藤勝利(撮影・会津 智海)

――契約解除というのを知って非常に驚いたんですが、司法の判断が下る前に早く結論が出たという印象でした。皆さんはいつお聞きになったんですか。

菊池「契約解除に関しましては、昨日の夜聞きました。今回の判断がこのようなタイミングになったことに関しましては、われわれは、彼がそのような行動をとってしまい逮捕された、その知らせを聞いた時から話し合いを始めており、もしその事実が本当なのであれば、われわれは彼ともう2度と一緒に活動をすることはできないと、その時点から覚悟を決めておりました」

――その時点というのは逮捕が伝わった2週間前ですね

菊池「はい。19日になります」

――猪俣さんからは謝罪はあったのでしょうか。

菊池「われわれは、直接事件が起きてからやり取りをすることはいたしておりません。彼からもしわれわれに謝罪の言葉があるのだとしたら、まずはわれわれへの謝罪はなくて結構だと思っています。まずは被害者の方、そして自分がしてしまった行為に向き合っていただく、向き合ってもらう、それが最優先だと考えています」

――釈放されてからは話もしてない状態ですか。

菊池「はい」

――同期のお二人も。

篠塚、橋本「はい」

菊池「連絡もとってないです。一人も取ってないです」

――先ほど「腹が立つ」という言葉も印象的でしたけど、やはりもうその腹が立つ気持ちが湧き起こりましたか。

菊池「はい。アイドルである以前に、人として、相手に、ましてやわれわれのことを多く応援してくださっているのは女性のファンの方々だということも我々は認識しております。その女性に対して暴力を振るうという行為自体が、人として考えられない行為。先ほども申し上げましたが、その時にいろんな人たちの顔が浮かばなかったのか。その自覚に限る。行動に関して。非常に腹が立ちました」

――猪俣さんは一般人なので、会見を開くことはもうないのかなと思います。その一方で、メンバーであるということで、皆さんがこうやって矢面に立たなければいけない状況になっています。それについてはどう思われますか。

菊池「彼が起こした行為、これは決して容認できるものではございません。私たちとしましては、そのようなメンバーがわれわれのグループから出てしまった、及びファンの皆様にこのことで失望させてしまった、不安にさせてしまった、不安を与えてしまったということに関して重く受け止めております」

――菊池さんはコメントの中でも「慚愧に耐えない」という言葉使ってらっしゃいました。自分を責める意味もある言葉だと思うんですけれども、なぜその言葉になったんでしょうか。

菊池「私たちが活動していく上で、芸能活動に勤しむ身として、その自覚についてコミュニケーションをとったりだとか、伝えることも伝えられる限りやってきたつもりではありましたが、今回のようなことが起きてしまい、そのコミュニケーションをより深める余地があったのではないかと、そう反省せざるを得ない状況だと思っています」

――菊池さんはプライベートを含めていろいろ指導してきたと思います。具体的にどんな話をしていたんですか

菊池「われわれが基本的に話すことに関しましては、芸能について、エンターテインメントについて、〝アイドルとしてはこう〟という、芸能のお仕事についての話をわれわれはしていました。ただ、今回のような1人の人間の行動だったりだとか考え全てを把握することはあまりに難しかったです」

――コンプライアンス研修というのは会社の研修ですか。

菊池「会社の研修です」

――全体もしくは個別で受けるものか。

菊池「彼らにおいては、さらに個別にも受け取ていました」

篠塚「はい、僕たちも全体と個別で受けていました」

――菊池さんやほかのメンバーから教わった芸能人としての在り方というのをどのように受け止めていますか。

篠塚「菊池含め先輩方に芸能のことから、本当に日頃のことも含めて、人前に立つものとして、どのような立ち振る舞いをしたらいいのか、そういうものは熱心に指導していただきました」

橋本「僕と篠塚は特に経験が浅いという面もあったので、芸能人としての、タレントとしての立ち振る舞いだったりとか、そういった点を菊池をはじめ先輩方に教えていただきました」

――原さんは新メンバーに対して特に面倒を見ていた一人ですよね。

原嘉孝「特に新メンバーに対して先輩への振る舞いだったりとか、今まで自分が経験として伝えれることを積極的に伝えてきたつもりではあります。ただ、いまファンの方の間で言われてるような、僕が教育係という正式な役職があったかについては、これは僕たちには設けてはいません。僕たちとしては、メンバーは横並びであって、全員がお互いを律し合っていましたし、みんな同じ悔しさを抱えてる状況であります」

メンバーと取材に応じる寺西拓人(撮影・会津 智海)

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