SUPER EIGHT【一問一答②】「ファンクラブに入ってなくても“抑えときたいな”と思われるグループになっていけたらいいな」

アンコールを終え、あいさつをするSUPER EIGHT(撮影・平嶋 理子)

SUPER EIGHTが13日、京セラドーム大阪でデビュー20周年記念ツアー「二十祭」の最終公演を行った。グループ史上最長の約4時間のライブで35曲以上を披露した。

メンバーの一問一答は以下の通り。

――過去最長のかなりハードなライブだと思いますが、セトリを考えた上でも演出面での大倉さんのこだわりってどんな感じでしょうか?

大倉忠義「エイトレンジャーとかCANDY EIGHTとか、今までいろいろメンバーが考えてくれたものとか、もっと入れられるはずで。でも、そうなると途中休憩が必要だなって」

(一同笑う)

大倉「いろいろこの数年、僕ら周年が凄く多いグループなので、いろいろやっていく中で、ランキングだったり、投票してもらうきっかけが多かったりとかっていうので、凄く名前が挙がってた楽曲プラス、DVDを1から見てて凄く印象的だなって思うシーンとかを切って集めたっていう感じではありますね」

パフォーマンスを披露するSUPER EIGHT。(左から)大倉忠義、安田章大、丸山隆平、横山裕、村上信五(撮影・平嶋 理子)

――20年続けるだけでも大変だったと思います。改めてこの先、どういうグループになっていきたいですか?

村上信五「それはもう時代が決めるでしょうね!こんな20年は予想もしてないですし。20年続けられるとは思ってなかったですからね。メンバーが言ったいろんな要素が絡まり合って無事に今日のファイナルを迎えられてるわけですし。ここから続ける形は分かんないですよね。続けていく先に予想もしないことも起こりうるでしょうし、20年でも経験していなかったこともあるでしょうし。それが明るいことなのか、苦しいことが待ってるのかは分かりませんけれども。昔のパブリックイメージは元気な関西の兄ちゃんみたいなところから始まって、横山さんも言っていたように楽曲の染み方変わってきたというね。こんな付加価値は誰も想像もしてなかった20年前ですから、続けていくことでどう変わっていけるのかは楽しみですけどね」

安田章大「個人的に思ってたことありました。皆にはまだ言ってなかったですけど。アイドルグループいっぱいあるんですけど、その中で〝SUPER EIGHTのエンタメ、ライブはファンクラブに入ってないけど抑えときたいな〟と思われるグループにはなっていけたらいいなとは思いますね。やっぱり、うちらのSTARTO社にも有名なアーティストはいますし、それ以外の会社にもたくさん有名なアーティストがいますけど、〝ここはちゃんと見ときたいな〟っていうようなグループの魅力が、僕らにはそろってるんで、そこはより豊かに広げていけたらなっていうふうには今回のツアーを周りながら思ってました」

横山裕「楽しくライブやれてたらいいなって思いました。ライブやってなんぼやなと思いました。あとはみんな健康でいてくれたらそれでいいです。ほんまになんか年取ってきたら、健康のこと考えるんやなって思う。諸先輩方がそんなこと言ってたけど、ほんまに健康でいてほしいなって思います」

丸山隆平「ヨコ(横山)のいう通りですね。とにかく体もそうですけど、精神的な部分もそれぞれ違ったりもするんで、この5人がそろえてできるタイミングでいいパフォーマンスの方をより質の高いものっていう意味では、個々のスキルアップが大事だと思うし、eighter(ファンネーム)の皆さんだったり、ヤス(安田)もいうように興味持ってくださる一般の方々がいらっしゃるんであれば、そういう方が見たことないものを僕らならではのものを届けられるように万全の状態を心身ともにつくっていく。自分のことをよく知り、メンバーのことを思いやりが連なっていけば、きっといい形の自分たちにはなっていくんじゃないかなって思います」

パフォーマンスを披露するSUPER EIGHT(撮影・平嶋 理子)

大倉「ここまで凄く突っ走ってきたので、ここから会社にこうしろとは言われないですし。自分たちでどうしていくかっていうことだと思うんですよね。だから、そこまで会場の大きさとかもこだわりはないですし、お客さんが来てくれて元気になるっていうことだったりとかがあるならば、アリーナでもスーパー銭湯でも年を重ねていくのであれば、お客さんも一緒に年を重ねていくので。〝こういうことやりたいよね〟っていうところがみんなで合致することが楽しんでやってたらいいんですかね」

村上「一番の強みやと思いますけどね。会場を選ばず5人でいれば、何でもできてしまうやろうから、あんまり決め込んでではなく、続けてさえいればどうとでもなるだろうなという自信は20年たって持ってきたところですね」

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  • パフォーマンスを披露するSUPER EIGHT。(左から)大倉忠義、安田章大、丸山隆平、横山裕、村上信五(撮影・平嶋 理子)
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