SUPER EIGHT【一問一答①】「ファンへの感謝がより深まった」「ちょっとやそっとでは立ち止まれないなって、くぎを刺された」
SUPER EIGHTが13日、京セラドーム大阪でデビュー20周年記念ツアー「二十祭」の最終公演を行った。グループ史上最長の約4時間のライブで35曲以上を披露した。
メンバーの一問一答は以下の通り。
――これまでのツアーを振り返ってグループにとってどのようなツアーになっているのか?
村上信五「これ以上は出せるものはないくらいに、物理的に時間の許す限り、目いっぱいのものをお届けできているのではないかと思います。この5人でしかできないエンタメがふんだんに盛り込まれていると思います。いろいろなキャパでやらせてもらいましたけど、一番良いツアーができている実感があります」
安田章大「20年間、平たんではなくて、多難ばかりでした。脱退、個人の病気、メンバーそれぞれの心の疲れだったりというのがあったと思います。その中で僕たちだけでなく、ファンの皆さまが同じように疲弊していたんだなというのをこのツアー中に再度確認できて、その雪解けのきっかけになるライブだったんだなと思います。14年目くらいですかね、いろいろあって、渋谷(すばる)の頃から考えて、雪解けするきっかけをつくり出すには、この20周年だったのかなと実感したライブでした」
横山裕「20年やってきたら、いろいろなことありましたし、本当に集大成なライブやなと思いますし、当時歌っていた歌が今になって凄く身に染みました。僕らの名刺みたいな『無責任ヒーロー』も逆に俺らっぽくていい。当時は〝なんでこんな曲歌っているんだろう〟と思っていた。でも、今は逆に格好いいなと思えるようになりました。『ズッコケ男道』しかり。曲が僕らについてきてくれたというか、20年やってきてこれだけ曲も増えてきて、歌詞が凄く染みますね。この曲でこんなにぐっとくるんだと、自分でも知らない自分が見えました。一つのツアーが終わるのは寂しいですけれども、二十祭を終えて、また楽しくできたらいいなと思います」
丸山隆平「今年は20周年ということでアリーナツアーも別でやらせてもらいました。大倉君からアリーナツアーが終わるくらいに〝20周年はストイックなセットリストになると思うので、ある程度覚悟して、体力を作っていただけると幸いです〟という言葉をいただきました。さっきも楽屋で話したのですが、今までのEIGHTの歴史の中でも一番踊っているよな。あとバンドセクションも充実したセトリになっている。僕らの歴史を二幕構成で、今まで応援してくださったファンの方、これから応援してくれるファンの方に向けて、凄く内容はハードだけれども、よくこういったセトリを仕上げてくれて、良いメンバーに恵まれたと思います。いざ届ける側となる時に、横山君が言ってくれたみたいに、今までと音楽が歌詞が違うように響いたりしました。コロナがちょっと緩和されてから、ライブができて声が出せるようになってからか。最初は47都道府県(ツアー)で5人の姿を見せたいなっていうのはあったんですけど、それが20カ所で止まっちゃったこともあって。いろんなそんな思いもある中で、やっぱこう、eighter(ファンネーム)の方々も相当いろんな思いで、どう対峙(たいじ)していいか分からないみたいなところから徐々にライブを重ねていって、泣いてる人の顔も凄く少なくなってきたなと思います。今回のライブでもどっちかって言うと、続けてくれてありがとうみたいな涙が多かったような気がして。僕らがやってこられて良かったなっていう実感が、5人で活動してきてこの20周年で、改めてドームツアーに立てて、これがどれくらい自分たちの歴史の中で凄いことなのかっていうことを改めて実感させられた。それでも埋めてくださるっていうファンの方々に対しての感謝がより深まったので、ちょっとやそっとの理由では立ち止まれないなっていう、くぎを刺されたというか、うれしい意味で。またさらに、第何章なのか分からないですけど、先に進むいいきっかけやったんじゃないかなって思います。だから(新曲の)『LIFE GOES ON』とかは、そういった思いも、もう過去も、もちろん背負いながら先に進んでいくその先へと、みたいなのが今の自分たちで凄くフィットした楽曲に恵まれたなっていうのが、ライブを通してより凄く感慨深い、思い入れの強い曲とともに20周年を体感をできた思いです」
大倉忠義「20年を思い出すようなライブでもあるというか、一緒にお客さんとその20年のアルバムを1ページずつ一緒に見ていくようなライブになっていると思います。お客さんの反応もそういう感じを凄く感じるのと、7人時代にやってた楽曲も凄く多いです。そこからメンバーが減ったっていうこともみんなで許容しながら、温かい空気になってるっていうような。で、自分たちも〝これ7人ではできたけど5人では…〟って曲とかも、今回はいろいろ挑戦できてるような気がしていますね。アップデートできたような感覚でもありますし、7人、6人時代、8人はちょっと短かったですけど、その時代の〝ここにいたよな〟っていうような、お客さんも7人の亡霊じゃないけど、それを見てるような感覚だったのが、僕らもこの5人でパフォーマンスしてるっていうのが凄くしっくり来たような。そう振り返れたことは、アニバーサリーがいいきっかけだったと思います」
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