「人気になるしかない」北山宏光、“ギャル男”スタイルの裏にあった戦略と、忘れられない景色
タレントで歌手の北山宏光が、7日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演し、デビュー前後の葛藤を振り返った。

北山宏光
番組ではインド各地を旅した。かつてバックパッカーとして行ったことがあるという。Kis-My-Ft2の一員として11年にデビュー。25歳での遅咲きデビューを終えた翌年、14年前のことだった。
「ちょうど26歳。デビューしたての年に“休みを下さい。インドにバックパッカーで行きたい”って話をしたら、“ちょっと待ってくれ。企画なら行けるかもしれない”ということで」
それが12年7月から放送された紀行ドキュメンタリー番組「J’J Kis-My-Ft2 北山宏光 ひとりぼっちインド横断バックパックの旅」だった。インド・デリーからコルカタを横断する一人旅。「番組の企画で来たんですけど、8日間1万円でインドを横断する」という過酷な条件も付いた。
デビューまでの光が見えない日々も振り返った。「ずっとバックダンサーしてましたね。どうやったらデビューできるか、売れるかっていうのは…分かんない(笑い)」。芸能界引退後の自分も思い描いた。「当時、知り合いの方に“もし本当にデビューできなかったら働かせてください”って言っていた場所は、1カ所ありました」とも明かした。
そんな中、出した答えは一つだった。「何ができるかっていった時に、もう人気になるしかないっていう。やっぱり当時って、髪型だったりとか、ファッションだったりとか、トレンドに絶妙に乗って乗るというか、作るというか」。ターゲットにしたのは、意外なジャンルだった。「ホストがはやったんですよ。だから髪型とかもすごいギャル男っぽかったのもあるけど。それぞれちゃんと時代に合って、それがちゃんと青春だったっていうのもあるから」と振り返った。
デビューして、自分たちが主役になった。前に誰もいない爽快感を、今でも忘れられないという。「バックで付いていると、絶対前の景色に人がいるんですよ。それがいなくなった瞬間の抜けた感じっていうのは、俺まだ覚えていますもんね」。それでも、またすぐに壁に直面した。
「ちょっとたったころにはもう、焦りがきていました。できないことが多すぎる。バラエティーで、ひな壇で、どういうポジションで、どういうような受け答えをするかっていうことも、やったことがないし。いきなりSMAPさんと共演ってなったから、何もできなくて」と葛藤を口にしていた。
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