世が世なら!!!橋爪優真「みんなのことが大好きです!」 待ちに待ったステージ復帰でファンに届けた元気な声

世が世なら!!!のライブの一場面

「世が世なら!!!」が1日、都内でライブを開催した。

6月に体調不良などを理由に、活動を休止していた橋爪優真がステージに復帰。「おかえり!」の声で迎えられた橋爪は「みんなのことが大好きです!」と笑顔でファンに感謝した。

この日のステージでライブ活動を再開した橋爪優真

紅白のちょうちんがつるされたステージの中央には、大太鼓が置かれたまつりやぐらを設置。背後のパネルには「今までの〝世が世なら!!!〟の常識を覆す」と記された文字に6人の決意がみなぎっている。

開演時刻を過ぎ、最初に姿を見せた内藤五胤は上半身裸で「後ろに注目だ!!!」と観客に呼びかけ。ファンが振り向くと、ステージではなく、1階フロアに同じく上裸の笠松正斗らが飛び出してきた。

勇ましく太鼓をたたく大谷篤行

一気に上がるボルテージ。その熱をさらに盛らせるように、手にバチを持った内藤と大谷篤行が大太鼓を打ち鳴らしていく。

威勢よく始まった「世が世なら!!! ソーラン節」では4人も「どっこいしょ!どっこいしょ!!」と声を上げながら、勇ましいダンスで応戦。会場を盛り上げた。

世が世なら!!!のライブの一場面 冒頭のパフォーマンス

通常の倍の速度で「無理無理無理」などを披露した「倍速コーナー」では激しくフロアをあおっていく。額に噴き出した汗を拭った「たりないぶんはキスをして」は生のピアノ演奏でしっとりと歌声を響かせるなど、新境地を見せ集まったイフイフ(ファンの愛称)を魅了した。

続くソロコーナーでは、内藤が大好きなアニメの主題歌などのイントロを聞き曲名を当てるクイズに挑戦。中山清太郎はクールなボイスパーカッション。添田陵輔は、ジブリ映画「崖の上のポニョ」の同名エンディング曲を、映画に登場する魚の女の子・ポニョの衣装で歌い会場をどよめかせた。

映画「崖の上のポニョ」のポニョの出で立ちで映画の主題歌を歌う添田陵輔

個々の魅力をさく裂させた後は、カバー曲にチャレンジ。1曲目には、背中に「天下無敵」の刺しゅうが入った長ラン、金髪リーゼント姿で氣志團の代表作「One Night Carnival」を歌い、ファンと一体になっていた。

世が世なら!!!のライブの1場面 ヤンキース型で氣志團の曲をカバーした

大きな拍手に包まれたアンコールでは、復帰した橋爪が「Winter Prince」の曲中で「大好きだよ」の決めぜりふでクギ付けに。約2時間全力で走りに抜けたライブは「何卒!!!」で大盛り上がりに。最後は6人の変顔で笑わせ、幕を閉じた。

橋爪は「久しぶりのライブだったんですけれども、うれしいことに全曲入れてもらって、楽しくライブすることができました。ありがとうございました!」とあいさつ。

内藤は「皆さんが好きな曲やってないやつもあるんじゃないですか。まだまだ物足りないでしょう、だったら次のライブに行くしかないよな!!」とあおり続けていた。

グループは12月7日に、上裸ライブ「黙って鍛えよ!!!上裸宴祭2024」を東京・LIVE STAGE GUILTYで開催する。

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  • 映画「崖の上のポニョ」のポニョの出で立ちで映画の主題歌を歌う添田陵輔
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