スパフル 恋をテーマにした新曲MVは“あの部分”が注目 12月の国技館で「フライングがしたい!」
THE SUPER FRUIT(スパフル)が最新曲「恋はメリーゴーランド」を配信リリースした。叶いそうで叶わない恋を歌った新曲は、男性5人組ダンス&ボーカルグループ「Da―iCE」の花村想太、MEG.ME、Louisら豪華作家陣が共作したラブソングだ。大ヒットした「チグハグ」から4年。成長を続ける7人に、新曲について。さらに12月12日に決まった東京・両国国技館でのライブへの意気込みを聞いた。(西村 綾乃)

THE SUPER FRUIT(左から)阿部隼大、堀内結流、星野晴海、小田惟真、田倉暉久、松本勇輝、鈴木志音
ドラの音をきっかけに、グループ最年少の小田惟真から、田倉暉久へと「愛してる」と7人で言い合う「愛してるゲーム」で始まる新曲。ユニークな楽曲はDa―iCEの花村らが作詞と作曲を担当。花村イズムを随所に感じる作品に、7人が上手に自分たちの色を重ねている。
田倉は「大げさなラブソングでもなく、失恋ソングでもない。どこかもどかしいけど等身大の恋のモヤモヤを歌詞とオシャレなサウンドで聴いてもらいいたい」と魅力を説明した。
花村自身が仮歌を入れた音源を聴いてレコーディングに臨んだ。移りゆく恋愛模様を、ソロやトリオなどで歌い分け表現している。
松本勇輝は「花村さんの仮歌を聞いた瞬間、鳥肌が立った」といい、自分らしさをどうやって落とし込むか猛練習したそう。サビ前に松本がソロで「♪ドラマみたいにいかないEveryday 世界中に~」と歌う場面は、花村の香りをまとった松本の新境地を感じられる。
自宅に防音室を作るなど練習熱心な阿部隼大は「全体的にのぺっとならないように、曲全体のノリの良さを崩さないように気をつけながら気持ちよくノリノリに歌ってました」と充実した時間を振り返った。
チョコレートカラーの新衣装も公開したミュージックビデオは、メリーゴーランドの“馬”のような手のポーズなど特徴がいっぱいだ。
星野晴海は「メリーゴーランドのようなセットで踊りました。カメラワークもぐるぐると回る動きで、見れば見るほどメリーゴーランドに見えてきます。自分たちの心の中でぐるぐると回る、恋によって芽生える不安やソワソワ感、期待感などを表情や演出で見えてくるところもポイントです!」とPR。堀内結流は「観覧車の振り付けも見どころです。カッコいい振り付けが続く中で、真面目にふざけてる“あそこの振り”が本当に中毒性あります。メンバーみんな大好きな、あの部分の暉久の表情に注目です!!」と呼びかけている。
新曲の主人公は恋に翻弄されているが、決めぜりふや、アドバイスはあるだろうか。
決めぜりふを考えてくれた鈴木志音は「君の周りをぐるぐると動き、人生も全て奪っちゃうぞ!」と言った後、気まずそうに沈黙。小田は、友達以上恋人未満の関係を壊す覚悟で「相手に決断を迫る」、または「好きというより“君にしか見せていない自分”を強調して、相手をハッとさせる」と2つの提案をしてくれた。
さらに相手を落とす口説き文句として「君といるといつもの自分じゃないみたい」、「君といると計算が狂っちゃうな」、「このまま友達でいていいか、君を女性として見ていいかだけ教えてもらっていい?」と具体的な質問も考えてくれた。
2026年のスパフルは「チグハグ、大人になりました」がテーマ。「チグハグ」をリリースした22年よりも大人になったなと感じる部分は?
阿部は「いい意味で我慢しすぎなくなりました。マイナスな気持ちを無理に溜め込んで感情が爆発しちゃうことがあったのですが、自分なりの発散方法を見つけて、上手に自分と向き合って生活できているところが大人になったなと感じます」
堀内は「洋服です。2022年はまだ高校生で、あまり洋服に興味がなく、少しカッコいいのを着れればいいと思っていましたが、今は自分の好きなスタイルを見つけて、それを軸に洋服を買うようになりました。ちゃんと軸を持てたことが大人かも」とコメント。ファッションの“先生”として一目置くメンバーの鈴木に「髪も短くしたから、アクセサリーも似合うようになった」とほめられると、「やった!」と喜んだ。

“馬の手”ポーズをするTHE SUPER FRUIT
成長した部分について星野は「ビジュアルは、確実に成長して変化しました。それはきっと、誰の目にも分かる変化だと思います。でも、内面や根本にあるものは、大きくは変わらずに歩み続けています。今回、はる達があえて“大人”というラベルを貼るのは、一種の覚悟でもあります。『チグハグ』で注目していただいた当時は、“チグハグ”という言葉がひとり歩きして、世間の印象に引っ張られるように歩いていた感覚がありました。“チグハグの黄色の子”でいなきゃいけない。そんな気持ちが、無意識のうちに芽生えていたのかもしれません。型にハマらない生き方を尊重しているはずなのに、気づけば自分から型にハマろうとしていた。だからこそ今回、あえて自分たちから“大人”というラベルを貼りました。それは、どんな肩書きやラベルがついても“揺るがない自分”を見つけられた証のような気がしています。『揺るがない自分=個性』を、7人それぞれが見つけられたことが、一番の変化なのかもしれません」
小田は「15歳から19歳はちょうど成長期と重なっていたので、“声”、“身長”、“性格”、“顔つき”の全てが大人になったと思います」
田倉は「嫌いだった洗い物が楽しくなったり、面倒くさくてたまにしかしてなかった自炊をほぼ毎日するようになったり、毎日すぐ直帰して寝るっていうルーティーンを、ちょっと寄り道してみたりと生活に楽しいポイントが増えたのは大人になった部分なのかなって思います」
松本は「『チグハグ』をリリースした2022年当時は、活動が始まったばかりで、何もかもが手探りの状態でした。とにかく目の前のことに必死で、がむしゃらに突っ走っていたと思います。今は当時よりも気持ちの面で落ち着いて、周りを見ながら行動できるようになりました。自分たちの立ち位置や求められていることも少しずつ分かってきたと思いますし、その部分が“あの頃より大人になった、と感じるところかなと思います」
鈴木は「スパフルの圧倒的団結力です。ステージでのハプニングや音響のアクシデントがあった時にスパフルメンバーは全員、フルファミのことを考えて瞬時に切り替えをし、クラップや地声で声を出すなどして乗り越えた経験があります!」とそれぞれ明かしてくれた。
12月12日には、東京・両国国技館で3度目のコンセプトライブ「スパフルワールド」を開催する。この日が誕生日で、23歳にになる田倉は「僕にとって特別な日に両国に立てるのは喜ばしいこと。昨年の幕張も充実したライブになりましたが、両国は幕張の何倍も頑張って、幕張を超えていかなくてはいけない。今から両国を見据えて頑張っていきたい」と決意をみなぎらせていた。
同ライブは「天空の遊園地」をイメージしているそう。鈴木は「フライングをしたい」。阿部は「ずっとやってみたいと思っていたポップアップ(舞台の下から飛び出る演出)をしてみたい!」と目を輝かせていた。
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