POCKET PANiC【独占インタビュー】デビュー曲引っさげ23日ライブ開催「真っさらな気持ちで新しい扉を開いていく」

POCKET PANiC(左から)安部舜太、松原有輝、河合彪雅、生水稜也、新井椋清、川原雅斗、仙波七星
男性7人組アイドルグループ「THE SUPER FRUIT」の弟分グループ「POCKET PANiC」が、シングル「キャッチー☆ボール」でCDデビューした。トピクルではメンバー7人に独占インタビュー。新曲の聴きどころや、23日に行うライブについて聞いた。
――10日にシングル「キャッチー☆ボール」でCDデビューしました。気に入っている所、ライブで注目してほしい所などを教えていただけますか。
新井椋清「僕が注目してほしいところはヨーヨーのパフォーマンスです。『Pa・Pa・Pa・Panic!』では1回転させてヨーヨーをキャッチしたところを、僕は3回転を目標にカッコいいパフォーマンスを見せたいと思っています。ヨーヨーの後は、僕と(松原)有輝くんがラップで一気に盛り上げるんですけど、ここはやっていて一番気持ちいいところです」
河合彪雅「僕は歌詞に注目してほしいです。家族や友達、みんなの幸せが原動力になるなど、幸せのもとになる言葉がたくさん詰まっているので、みんなも聴いて元気になってほしいです!」
松原有輝「僕もこの曲を聴くとエンジンがかかります。僕は受験生なので、♪後悔しない人生にしような!――の部分は聴く度に、もう1個頑張ろうっていう気持ちになれるんです。あとMVでも見てほしいところがあって、♪みんなの幸せが幸せ――って僕のソロで行進をしながら歌うところがあるんですけど、その僕の首の角度がすごいんで、ぜひ注目してほしいです!」

ライブ中に使用するヨーヨーを手に笑顔を見せるPOCKET PANiC(前列左から)河合彪雅、生水稜也、新井椋清(後列同)安部舜太、松原有輝、川原雅斗、仙波七星
――今年1月に結成して、いままで各地でイベントを行ってきました。この7人だから乗り越えられたなと思うエピソードを教えてください。
河合「『キャッチー☆ボール』を初披露した7月の柏(千葉)です。結構暑い日で、1、2部制だったんですけど、1部を終えた時点で生水(稜也)が気分が悪くなってしまった。あと、一緒に回っていた『峯脇』の峯大凱も体調が悪いって言ってて。『キャッチー☆ボール』はソロで歌うところもあるので、稜也が歌う部分は俺が代わりに歌いました。『峯脇』は2人組だから1人いないと、脇(龍真)が1人になっちゃうので、急きょ峯脇の歌を覚えて、脇と一緒に歌いました。メンバー同士で動きとかを教え合ったりもしたんです。教え合うこととかは、過去のイベントでも経験があったから、突発的なことにも対応できた。この9人は良いグループだなって感じました」

インタビューを受ける(左から)河合彪雅、生水稜也、安部舜太
――絆を感じるお話でしたね。では次は、ほかのメンバーには絶対負けない!と思う自分の強みについて教えてください。
川原雅斗「ここは全員ガチで行こう!僕は6人に絶対負けないと思うところは歌、セリフでの表現力です。ダンスも表現力だけは負けない自信があります。そこを皆さんに目で確かめてほしいです。目標にしているのは、表現力で言ったら韓国のBTSさん。僕が一番最初に憧れたグループです。あとは嵐さん。最近また映像などを見返して、表現力とかを磨こうと思いました」
仙波七星「僕は忍耐力。我慢強では負けません。みんながちょっと具合悪そうな時も、自分は元気に頑張って盛り上げようと思っているところがある。そういうところでは誰ひとりとして負ける気はしないです」

POCKET PANiC(前列左から)河合彪雅、生水稜也、新井椋清(後列同)安部舜太、松原有輝、川原雅斗、仙波七星
松原「僕はみんなに勝てるところでは、圧倒的な知識力。あともう1つは振りの正確さです。教えてもらった通りに踊ることを手先まで意識してやっています。その辺を見てほしいです」
新井「みんなに負けていないなって思うのは、ファンの人たちを楽しませる気持ちです。パフォーマンスの表現とかでは勝てていない分、ファンの方々へのファンサを丁寧にしています。SNSもなるべく毎日投稿して。ファンの人が喜んでくれる行動を常に考えています」
安部舜太「僕はダンスの迫力では誰にも負けていない自信があります」
生水稜也「ファンの方に歌詞とか曲を伝えるっていうことを誰にも負けたくないなと思ってます。自分の表現でそこにいる人を包み込めるようにということを大事にしています。しっかり目を見て、一人一人に届けるんだということを誰よりも、一番意識しています!」

POCKET PANiC デビューCD「キャッチー☆ボール」のジャケット
河合「最近、成長速度は他のメンバーに負けたくないって思っています。僕はめっちゃ波があって、ユース時代とかは落ちる時はほんとに落ちて。結成してから今までも、たぶん2、3カ月ぐらい停滞していた…。ダンスもビジュアルも歌も、何にも変わらない自分だったんです。でもこの2、3カ月ぐらいで、自分の人生が大きく変わる出来事があって、美容や食べ物への意識や行動が変わったんです。だから今、すごい成長をしている実感があるんです。周囲からもそう言っていただけるので、いつか今の自分が最高!って言えるようにしたいです」

インタビューを受ける(左から)新井椋清、松原有輝、仙波七星、川原雅斗
――9月23日には、「峯脇」と東京・池袋にあるharevutaiで「~はじまりのはじまり~」と題したライブを行います。
河合「ポケパニは僕だったら、ハンター・グリーンなど、メンバーカラーがあるのですが、この日は白い衣装がメインになっています。全員白馬に乗っているイメージです!真っさらな気持ちで新しい扉を開いていくようなライブにしたいです」
――ライブのポスタービジュアルは、9人とも大人っぽい雰囲気もありますね。
河合「はい。1月にお披露目ライブをした時は、今後の可能性を見せたいと思っていましたが、8カ月経って、ファンの方には、それが確信になったと感じてもらえるようなものにしたい。永遠に推せるグループになりたい!と気合が入っているので、これまでの集大成を見せられるように頑張りたいです!

POCKET PANiC(左から)安部舜太、松原有輝、河合彪雅、生水稜也、新井椋清、川原雅斗、仙波七星
◇POCKET PANiC(ポケット・パニック)
生水稜也(しょうず・りょうや)2011(平23)年3月1日、三重県出身。
河合彪雅(かわい・ひゅうが)2008(平20)年7月2日、愛知県出身。
新井椋清(あらい・りょうせい)2009(平21)年3月11日、岐阜県出身。
松原有輝(まつばら・ゆうき)2007(平19)年4月4日、愛知県出身。
川原雅斗(かわはら・まさと)2008(平20)年5月26日、長崎県出身。
安部舜太(あんべ・しゅんた)2010(平22)年7月13日、神奈川県出身。
仙波七星(せんば・ななせ)2008(平20)年5月9日、北海道出身。
7人で2025年1月に結成。同年9月にシングル「キャッチー☆ボール」でCDデビューした。

9月23日に行う2マンライブのポスタービジュアル
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