相葉雅紀 来年3月、舞台「グッバイ、レーニン!」で主演「数十年前の出来事だけど今も共感できる」

嵐の相葉雅紀が舞台「グッバイ、レーニン!」で主演を務める。2003年公開の同名ドイツ映画の舞台化で、日本初演。東西ドイツ統一前の1989年、東ドイツで暮らす主人公が家族に内緒で反体制デモに参加し、そのショックで母が心臓発作を起こして一時昏睡(こんすい)状態となることから始まるヒューマンドラマだ。

舞台「グッバイ、レーニン!」で主演を務める嵐の相葉雅紀

政治的な背景ばかりでなく、コメディー要素も織り込まれた家族にまつわる普遍的な物語。「今から数十年前の出来事をテーマにした物語ではありますが、脚本を読んだとき、作品に描かれる時代の流れに翻弄(ほんろう)される人々の姿、家族を思う温かい心は、今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました」と作品の魅力を語り、「全力で挑ませていただきます」と意気込んでいる。東京公演は来年3月9日から31日、渋谷のパルコ劇場で。

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