「超特急」インタビュー① カイ、タクヤ、マサヒロが語る~新体制初のアルバム「B9」への思い~
- 明るい表情でポーズを決める超特急の(左から)カイ、マサヒロ、タクヤ
昨年8月に9人体制となったメインダンサー&バックボーカルグループの「超特急」。3月には新体制初のアルバム「B9」を発売。5月からは全国ホールツアーも開催と、ますます勢いに乗るメンバーがアルバムへの思いなどを教えてくれました!今回はカイ、タクヤ、マサヒロが登場です。
――9人体制となって初のアルバム「B9」を3月日に発売しました。反響はいかがですか。
カイ「もちろん僕たちとしては自信を持って出したアルバム。反応に対しては期待半分不安半分でしたが、結果としてビルボードやオリコンでいい順位をいただけた。すごくいい反応と捉えていいんじゃないかなと思う」
タクヤ「テーマが〝Cool&Stylish〟でかっこいい9人に仕上がった。曲を聞いて凄く好きと言ってくれる8号車(ファンの総称)が多く、好評でうれしいです」
マサヒロ「友人や家族、先輩や後輩の声を聞いても〝かっこいい〟という声をいただく。振付師さんも自分が振り付けする曲以外も聞いてくださっている。すごくいい方向に進んでいるのではないかなと実感してます」
――〝Cool&Stylish〟というテーマはどういう経緯で決まったのですか?
カイ「今年のグループのテーマでもある。4人が加入してくれて、できることの幅も広がり、いろいろな方と話しました。今までパブリックイメージとして〝面白い〟が先行して、後から〝格好良い〟というのがすごく強かった。でも〝格好良い〟から入った方が多くの人が気になってくれるという結論に至った。〝格好良い〟の後からだんだんと面白さや可愛らしさや全力で楽しんでいる姿というギャップをお届けできれば、新しい僕たちの見え方となり、武器になるんじゃないかと思います」
――テーマへの手応えはいかがですか?
タクヤ「ミュージックビデオのYoutubeの再生回数が1週間で50万ぐらい。すごいと思います」
カイ「ペース的にもね。公開された次の日に皆でお仕事があって、タクヤが〝1日で10万回ってすごいの?〟って聞いてきた。僕たちとしても確実にとは言えないですけど、なんとなく手応えを感じている」
――格好良いに振り切って、ご自身としてはいかがですか。
マサヒロ「振り付けを練習するときから意識してきた、揃えることへのこだわりが映像で伝わってきたのは凄く良かった。8号車の皆さんからの〝格好良い〟という声が一番うれしいですし、初めて超特急を見る人や、名前だけ知ってた人たちが〝格好いい〟って言ってくれたらうれしいですね」
――8号車の声は届いているんですね。
マサヒロ「多く届いていると思います」
カイ「Youtubeのコメントなどで見ています。〝フェスで見て面白いと思っていたけど、こんなにかっこよくてダンス凄いんだ〟というコメントがあって、うれしかったです」
――注目してほしいところは。
タクヤ「今回センターの曲を1曲ずついただいているので、全部好きなんですけど必然的にそれになるのかな。自分がセンターの曲は振付師が(4人組パフォーマンスチームの)『s**t kingz(シットキングス)』のOguriさん。僕個人的に一番大好きなダンサーさんで、今回やっと実現したんですよ!ダンスなんだけど、しっかりとストーリー性のある構成がグッとくる曲。ライブで見ると何か一つの作品を見てるような曲なのかなと思うので、ライブでのパフォーマンスが楽しみです」
――Oguriさんから刺激を受けたところは?
タクヤ「その後に他のメンバーがお願いして僕たちの『MORA MORA』を踊ってくれたんですよ。5分もないぐらいで覚えたのに、めちゃくちゃ上手で、一瞬で自分のものにしてた。ちゃんと自分のスタイルがあるのがすごく素敵。あとは、振り入れのときに、1番、2番、3番それぞれの振り付けに込めた思いを教えてくださった。それを〝何かちょっと自分なりに解釈してやってほしいんだよね〟みたいなこと言われて、あれ?これ芝居の現場かな、みたいな。でもOguriさんも役者もやられるので、そういう接点は凄くうれしい」
――カイさんはどこに注目してほしいですか?
カイ「超特急の曲の魅力は、曲を聞いたときにどんなダンスなんだろうって想像を膨らませられるところ。振り付けがついてる曲もあるし、まだこれから作る曲もある。5月末からのツアーに向けてたくさん聞いて、8号車の皆様の中で振り付けの想像を膨らませてほしい。その期待を大きく上回っているようなものにします」
――ハードル、上げますね!
カイ「そういうライブにできるように今からリハーサルを積み重ねて、自信を持った状態で本番に臨めるように努力したいです」
――マサヒロさんはいかがですか?
マサヒロ「完璧なコメントの後にちょっと言いづらいんですけど…。あまり歌を経験してこなかったので『Typhoon』で初めてしっかりと歌って新鮮な経験をさせてもらった。1人1人の声にも注目していただきたい。あとやっぱりライブで曲のダンスに加えて表情にも注目していただきたい」
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